ライターたかやがあなたの「思い出料理」食品サンプルにします②【母のパスタグラタン編】

今回も魂がこめられてます!
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食品サンプル化しよう

さぁ、樹脂粘土で再現していきます。

制作工程としては、本物同様に「パスタ」と「グラタン」をそれぞれ作っていけば良さそう。まずはパスタから。

で、パスタってどう作れば?

現実でパスタの麺を作ったことがないのでわかりません。パスタってどうやって出来てるの?

とりあえず

➀粘土を平たく伸ばす
➁カット

といった具合に、蕎麦打ちの要領でやってみます。

蕎麦ができそう

蕎麦打ちの製法で進めたら、パスタじゃなくて蕎麦ができました(当たり前だ)。

 

素人が勘で進めるのはよろしくないことがわかったので、ちゃんと調べます。

調べたところ、水で溶かした粘土を、袋で絞り出す方法が一番良さそうだと判明。
生クリームを絞る要領ですね。

よし、「ニュ~ッ」っと出てこい!

 

パラパラパラパラパラ

粉チーズが生まれました。
ぐぅ…っ! どうやら水の量が足りないみたいです。

水の加減が難しい

でも、水が多すぎたらツナマヨになってしまいます。難しい…。

蕎麦だったり粉チーズだったりツナマヨだったりよォ…。
こっちはパスタが欲しいんだ!  なんだこの店は! シェフは誰だ!(俺だった)

あっ、いい感じ!

何度も水の量を調整して、ようやく麺の形に絞れました。コレだよコレ!

パスタの完成!

写真と比べると麺がフェデリーニ(細い)ですが、パスタを再現できました。

麺の先端をカットして、よりパスタっぽく

次はグラタンを作るぞ!

グラタンも、パスタ同様に

➀粘土を液状化
➁パスタにかける

といった手順で作ります。

あぁ…

さっきはさらっと流しましたが、粘土を水で混ぜるってかなり難しい。固い材質の粘土を溶かすには、微妙な力加減が求められる…

ああーーーッ!

布団の上にこぼしました。あぁーッ!

気分転換に、樹脂粘土で「ヨッシーの温度計」を作りました。

今年の夏も、暑い。

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