警視庁警備部災害対策課、炎天下に駐車していた車の車内温度を効率よく下げる方法を紹介
警視庁警備部災害対策課のTwitterアカウント(@MPD_bousai)は、炎天下に駐車していた車の車内温度を効率よく下げる方法について投稿した。
炎天下で車を駐車すると車内温度が50度を超えることがあります。そんな時は窓をすべて開き、エアコンをオート・LOW(最低温度)・外気導入にしてみて下さい。その状態でさらに数分走ると効率良く温度を下げることができます。その後は内気循環に戻すのを忘れずに!(外気循環だと冷気が逃げるため) https://t.co/U44opp4gK2
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) 2020年7月21日
暑い日、特に炎天下で駐車していた車に乗ろうとすると、車内はハンドルにも触れないほど熱くなっていることがある。こんなときの車内温度は50度にもなっていることがあるのだそう。
投稿によると、そんな時は窓をすべて開き「外気導入」にしてからエアコンをオート・LOW(最低温度)の設定にしたうえで数分走ると効率よく車内温度を下げることができるとのことだ。
Twitterユーザーからは「窓を開ける前にドアをバタバタと(閉めずに)開け閉めしてからエアコンをつけると早く冷えます」といった知恵も届いていた。
なお、ほとんどの車はオートエアコンのため、エアコンが動けば自動で設定した温度まで車内を冷やしてくれる。「その後は内気循環に戻すのを忘れずに!(外気循環だと冷気が逃げるため)」とあるが、急速に冷やしたいときは一時的に「内気循環」にし、冷えたら「外気導入」に戻しておこう。
レンタカーなど普段乗らない車を運転する場合は乗る前にエアコン設定を確認したうえで、この方法を試すのがいいだろう。