旅立つ小鳥への思いをこめた漫画に「涙なしには読めない」との声が…描いた理由を作者に聞いた

また会えるよね
0

イラストレーターの鳥野ニーナ(@sinamomomomo)さんがTwitterに投稿した漫画「夢であえたら」。漫画を読んだ人たちからは「泣いてしまった」「涙なしには読めない」という感想が集まっている。

文鳥のチュンに、もうすぐこの世を去る瞬間がやってきている。飼い主の手のひらに包まれているチュンが「でもやっぱり かいぬしのそばがいいなあ」と語るコマには胸を打たれてしまう。小鳥たちとの楽しい時間と、耐え難いお別れの瞬間を経験した人だからこそ描けるものだ。

鳥野さんは小鳥の飼育歴7年。普段は小鳥たちとの楽しい時間を描いた漫画やイラストがメインだ。そんな鳥野さんが今作を描いた理由などを聞いてみた。

飼い主さんの心に寄り添いたくて

「夢であえたら」を描いた動機は。

小鳥さんを空に見送って悲しんでいたり、また会いたいと願う飼い主さんの心に寄り添いたいからです。

私自身も、とても可愛がっていたシナモン文鳥のニーナ(愛称にゃーちゃん)を見送った経験があるので、にゃーちゃんの事を思い出しながらお別れのマンガを描いています。

ちなみに私のハンドルネームは以前まで「鳥野」だったのですが、にゃーちゃんを見送ってからは「鳥野ニーナ」となりました。お見送りをした後も心はいつまでも にゃーちゃんと一緒です。

モフっとお餅になる文鳥さんたち

鳥野さんは現在、シルバー文鳥のむーちゃん、桜文鳥のちいちセキセイインコのメルちゃんの3羽と暮らしている。メルちゃんは2021年8月にお迎えしたばかりだそう。

小鳥さんたちの様子やキャラクターを教えてください。

我が家の小鳥さんたちは好奇心旺盛で元気いっぱいです。人間にくっついたり、好きなことをして楽しそうに暮らしています。

文鳥さんたちは最近寒くなってきたので、飼い主の体にとまってモフッとお餅になり、くつろいでくれる頻度が増えました。

新入りのセキセイインコのメルちゃんは人間が大好き。物怖じしない性格で飼い主が行くところへどこでも付いてこようとします。家事をするときにケージに戻すと金網をガシャガシャ鳴らして猛烈に抗議してきます。

にぎやかな日々を投稿中

にぎやかな3羽の様子を描いた漫画やイラストは、TwitterのほかInstagram公式サイトにも公開している。小鳥のモフモフ、ふわふわした感触が伝わってきそうな鳥野さんの漫画をチェックしてみよう。

記事中の画像付きツイートは許諾を得て使用しています。