「ニベア!?お前、ニベアだったのか…?」卒業証書のケースの底から「ニベア」の文字を含んだ正体不明の説明書が現れる

時を経て現れたのは…誰?
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――卒業証書の筒を解体していたのはなぜですか。

5月3日のごみの日に合わせて納屋の大掃除をしておりました。証書や賞状の類を整理していた母が「これ解体して」と筒だけどっさり渡してきたものです。

――「親の卒業証書」とのことですが、どなたのものでしょうか?

母の卒業証書です。だいたい50年ほど前のものかと思われます。

――卒業証書の筒の持ち主であるお母さまはどのような感想でしたか?

「あらー珍しいこともあるもんねー」以上。あっさりした人なもので。

世紀の発見にも関わらず、榊さんのお母様はいたって平静だったようだ。

そしてその後「卒業証書の筒底」をどう扱ったか、というと…。

世紀の発見は、モニュメントとして保管されることに

100円ショップのネイルケースの中に納まり、保管されることになった。

たまには家の大掃除をしてみると、こんなふうにびっくりな発見があるかもしれない。

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