友達がいないので「ひとりでオンライン飲み会ができる装置」を作った

誘われないのでひとりで開催しました
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みなさん、オンライン飲み会やっていますか? 大変なご時世ですが気の知れた仲間たちとネット上で酒を酌み交わすのは楽しいものですね。

僕もできることなら毎週のようにオンライン飲み会を開きたいんですが…

僕は友達が少ない

すみません、名作ラノベのタイトルをそのまま引用してしまいました。

友達が少ない自分は、オンライン飲み会に誘われる機会も悲しいほど少ない。かといって自分から相手を誘う勇気も持ち合わせていません。

では、どうすればいいのか…。コミュ力を鍛える?

いやいや…

「一人でもオンライン飲み会ができる装置<マシーン>」を開発すればいいんじゃないでしょうか!?

装置<マシーン>を作っていこう

あらためましてライターのたかやと申します 。

見た目からして陰の者ですね。感を出すために着たハワイ柄のシャツも効果が薄い。

陰から脱却するために、一刻も早く装置<マシーン>を作っていきます。

マシーンと銘打ちましたが電気の類は一切使いません。

まずは黒色の発砲スチロールの板を用意します。

板を繋ぎ合わせ、四角く切り抜きます。この部分が僕の画面枠となります。

板を立ててみます。部屋の生活スペースが二畳しかないので圧迫感が凄い。

顔を出してみました

この段階だと「僕が画面に映った途端に一斉退出された」絵面にしか見えません。死のっかな。

友達用の枠も切り抜きました

ちょっとだけリモートの画面っぽくなりましたね。

そして自分の枠以外にクリアファイルを貼り付けます。これがどう活用されるかは後ほど判明します。

続いて友達の準備です

自分が仮装をして友達役の写真を撮ります。僕の友達は僕自身です。

撮影の際には

・役ごとにカーテンや壁紙を変える

・斜め下からのアングルで撮影

というポイントを押さえるとそれっぽくなるかもしれませんね。

リメイクシートとカーテンを使って“嘘の背景”も作りました。婚活アプリに登録するときにも活用できそうです。

そして写真を印刷

ありとあらゆるシチューションを想定して、様々な表情・パターンを用意します。抜かりはありません。

ただ、これは完全に失敗ですが、ラベリングを「動作」と表記すると、友人が一気にロボットみたくなってしまうので気をつけて下さい。

ここで先ほどのクリアファイルが活きてきます。クリアファイルならシチュエーションに応じて用紙を差し替えることが可能! この装置<マシーン>で唯一、ギミックっぽい部分です。僕の中でのマシーンの定義はギミックがあるかです。

景色の写真を後ろから差し込めば、背景合成機能にも対応できます

これで「一人でオンライン飲み会が出来る装置<マシーン>」の完成です!

ここからは実際に装置<マシーン>を使って、一人で飲み会を楽しんでいきます。

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