これ以上がんばれない…「退職代行サービス」を使って会社を辞めた体験漫画が心に染みる

退職を考えているけど踏み出せない人必見です
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Twitterユーザーの末(まつ)さんは、周囲の協力と退職代行サービスのおかげで、やっとの思いで会社を退職した体験を漫画化して投稿した。

末さんの漫画を読んだTwitterユーザーからは「辛かったですね、本当に辞められてよかった」「本当に大変だったことが漫画から伝わってきた」「ご家族やパートナーの対応とてもすてきです」など、多くの共感の声が集まっている。

末さんのアカウントは「日常カンパニー🏢8/100(100枚絵を描くよ)」(@420_Tenya_Wanya)。体験漫画は24ページにおよんでいるので、ここではダイジェストで紹介したい。

当時、末さんが勤めていた会社では、労働時間が深夜に及んだり、休日でも呼び出しがあって当たり前…という状態だった。末さんは疲労困憊し精神的にも不安定になっていたため、当時同棲していた彼や家族も心配するように。

このときの末さんは、会社を辞めたい気持ちはあっても、それ以上に他人に迷惑がかかるのではないかという恐怖があったという。

彼のすすめで末さんはお父さんに相談したところ、とある退職代行サービスを使うことを勧める。末さんはアドバイスに従い、利用を決めた。

退職代行サービスは24時間対応、LINEで友達登録するだけですぐ返事が来た。料金を支払ったあと、送られてくるヒアリングシートに個人情報や会社の連絡先、退職後の手続きや有給消化するかなどを記入する。このシートをもとに「転職カウンセラー」と話をしたうえで会社と連絡を取ってくれるそうだ。

退職代行業者はさっそく退職手続きをとろうとするが、会社からの返事は「担当者不在」。その日は手続きが進まなかった。いっぽう、末さんの携帯は会社からの連絡で鳴りっぱなし。さらに、彼と住んでいた家に会社の人がやってくるという事態も起きる。

最終的に、会社の上司からの電話にはお父さんが対応し、先方もようやく退職手続きを進めてくれることに。ようやく末さんは無事退職できたのだった。

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