2019年5月30日

「ツナ袋」流行らないのはナゼ?ツナ缶研究を続ける「ツナ缶コンサル」さんの考察まとめについてインタビューしてみた

ツナ缶の人「そこにツナ缶があるから食べる」
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ツナフレークといえばシーチキンなどの缶詰を思い出す人は多いだろうが、レトルトパウチされた「ツナ袋」という商品はご存知だろうか。Twitterユーザーで「自称ツナ缶コンサル」の長井ずみ(@zumix30contacts)さんがTogetterで作ったツナ袋についての考察まとめが盛り上がっている。

長井さんは「ツナ袋」よりもツナ缶がいまだに優勢なことについて、考えられる理由をこのように分析している。

考察が進むなか、ついにレトルトのツナ製品を扱っている三共食品株式会社の公式アカウント(@SKO_yaizu)も話に加わるというアツい展開だ。

まとめのコメント欄には「そもそもツナ袋の存在を知らなかった」という人から「缶はそのまま皿として使えるから便利」などさまざまな意見があつまり、長井さんもさらに考察を深めていくという。

ところでこの長井さんは「ツナ缶の人」と呼ばれており、ツナ缶に関する研究を続けている。2016年には1,705gのシーチキン(24人前)を一人で食べようとしたり、2018年には「同人ツナ缶」を作ってしまうほどの情熱の持ち主である。そんな長井さんにツナ袋について話を聞いた。

長井ずみ(@zumix30contacts)

自称ツナ缶コンサル。ツナ缶が好きです。収蔵ツナ缶数は国産ツナ缶を中心に150種余。広告無しでツナ缶のことだけ書き続けるレビューブログ「zu-mix3.0」無料で公開中 https://t.co/mzlv8SJZc6

ーーツナ袋について関心を持ったのはいつですか?

長井さん:5月27日の昼くらいからです。三共食品さん(@SKO_yaizu)にフォローされて、ツナ袋も合わせて研究したほうがいいのかと思案しました。

ーーツイートにあった海外版の「ツナ袋」のお味のほうは…?

長井さん:海外ツナ製品は日本人好みの味からずれていて…と言ってもまずいわけではないのですが、このツナ袋もずれてました。そのまま食べると大味と感じる人もいるかもしれませんが、大皿のサラダ・ごまドレッシングと組み合わせると美味しく食べられます。

ご覧の通り左が海外のツナ袋の一つ「Starkist」

実は三共食品では自社ブランド商品として「SKOホワイトミートフレーク」を20年前から販売しているという。

長井さん:三共食品さんでは国産のツナ袋を作ってて長く、先のStarkistツナ袋にあった「大味、かつ日本人好みからずれている」という味を解決しています。味は国産ツナ缶の200〜300円クラスと遜色ありません。

日本にはだいぶ以前から「ツナ袋」があり、味が良いにも関わらず「ツナといえば缶」という感覚を持つ人が少なくないのは確かに不思議だ。

ーーところで、普段どれくらいのペースでツナ缶を召し上がっていますか。

長井さん:一月一箱のペースなので、あんまり多くないと思います。

※一箱=70g入りの缶×24缶入り

ーー研究歴が長いですが、ツナ缶の研究を始めた最初のきっかけは何ですか?

まだまだ若輩者です、上には上がいますから…。学生時代に激安ツナ缶同士の比較評価をしていたのが、ツナ缶研究の最初のきっかけでした。静岡でツナ缶の多様性にふれ、レビューブログをはじめました。そこにツナ缶があるからツナ缶を食べ、研究しています。

レビューブログ「zu-mix3.0」には、数多くの国産ツナ缶実食レビューが掲載されている。また、ツナ缶のことを延々と書いた同人誌「ツナ缶の本The Unlimited」では缶詰会社への直撃レビューなども。興味を持った人はブログや同人誌からツナ缶の世界に浸ってみては。

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