ガールズバー店員、キャバ嬢、エステ嬢が使っている「推しコスメ」を聞いてみた

個人的にすごく気になる…!
3

週6出勤するキャバクラ嬢

みおり さん(仮名)女優の波瑠似
職業:キャバクラ嬢
夜のお仕事歴:4年半
普段とお仕事中のメイクの差:あり

 

キャバクラとは、キャストの女性がお客さんの隣に座りお酒を飲んだり会話を楽しんだりするお店。みおりさんは今回取材した中で最長の4年半、夜のお仕事一筋で働いている。


『普段はナチュラルに、仕事は派手にセクシーにと考えてメイクをしています』


なるほど、普段と仕事でコンセプトをしっかり分けているんですね。そんなみおりさんのコスメはこちら。普段のみ使用するアイテムには☆普段用☆と記載しています。

【下地】
SUGAO(スガオ)
シルク感カラーベース グリーン(1000円)

【ファンデーション】
①KATE(ケイト)
シークレットスキンメイカーゼロ(リキッド) 仕事は00,普段は01(1600円)

『ケイトのこのシリーズはすごくノリが良く伸びも良いし、何よりカバー力が凄いです』
【コンシーラー】
②CALYPSO(カリプソ)
マジックコンシーラー ピンクベージュC(1400円)

【アイライナー】
③K-Palette(K-パレット)
リアルストロングアイライナー24hWP(1500円)

泣いても落ちない、髪の毛で擦れても落ちない最強アイテムです


【アイブロウ】
④KATE(ケイト)
ラスティングデザインアイブロウW BR-3(1100円)

⑤KATE(ケイト)
デザイニングアイブロウ3D EX5(1100円)
『眉毛書いた後の仕上げにも、鼻周りのシェーディングとしても、涙袋を書くときも、とにかくなんでも使える便利グッズ。お泊まりした後にこれだけ持ってれば、とりあえず眉毛は描けちゃいます。超オススメ!!!
【アイシャドウ】
⑥KATE(ケイト)
ラウンシェードアイズN BR-4(1200円)
『ラメ入りで発色もいいKATEのアイシャドウの中でもお気に入りです。キレイ系の落ち着いたキャラなのでブラウンをチョイスしています。』

⑦MAYBELLINE NEW YORK(メイベリンニューヨーク)☆普段用☆
ヌードパレット N1(2200円)
『12色入っているので、ブラウン系の薄メイクから濃いメイクまで幅広く使えます。発色が良すぎず、ナチュラルな仕上がりになるので普段使いにぴったりです。

【マスカラ】
⑧FASIO(ファシオ)
マスカラベース ボリューム(1100円)
 
⑨MAYBELLINE NEW YORK(メイベリンニューヨーク)
ボリュームエクスプレスマグナム ウォータープルーフ N 02ブラウン(1300円)

『何よりもボリュームが出て、泣いてもクマさんになりません。』


⑩Pmel(ピメル)

すっぴん風クリアマスカラ クリアブラック(1000円)☆普段用☆

【つけまつげ】
MIche Bloomin'(ミッシュ ブルーミン)
NO.13 ナチュラルポイント(1000円)

【チーク】
CANMAKE(キャンメイク)
クリームチークCL01(580円)
『自然な赤みが作れるので、酔ってる風に(頬に)赤を乗せることができます



⑪Kanebo(カネボウ)

メディア ブライトアップチーク RS-03(800円)☆普段用☆

【シェーディング】
⑫CANMAKE(キャンメイク)
シェーディングパウダー01(680円)

『広範囲に塗るのに便利です。発色もいいのでちゃんとシェードできます。』


【リップ】
REVLON(レブロン)
マットバーム 70(1200円)

『ほぼ紫ですが、つけると濃い赤で、セクシーさが出るので気に入ってます。』 

⑬Kanebo(カネボウ) 
メディア クリーミィラスティングリップA RS21(950円)☆普段用☆

【フェイスパウダー】
⑭CANMAKE(キャンメイク)
トランスペアレントフィニッシュパウダー パールラベンダー(1000円)

『青系のお粉。これでリキッドファンデを押さえつけて落ちないようにしてます。』

⑮REVLON(レブロン)
カラーステイプレストパウダーN 1800円

『これを最後に乗せて、顔全体のカラーを整えます。』

\総額 約2.5万円/

意外にもプチプラのブランドが多く、量の割に低コストな印象。カバー力重視のベースラインに発色のいいシャドウ、泣いても擦れても落ちないマスカラやアイライン。きらびやかな店内で「魅せる」ことを第一に考えていることがわかる。またセクシーで落ち着いたキャラクターに合わせたメイクや、「酔っぱらった風に顔を赤らめるチーク」などはキャバクラ嬢ならではの工夫だろう。お酒の席に慣れない女性でも、ちょっと使えるアイディアかもしれない。

ひとくちに「夜のお仕事」といってもその職種によって様々な工夫があることが今回の取材でわかった。美しさの秘密を暴く…とまではいかないが、その片鱗を見るくらいはできたのでは。彼女たちの「推しコスメ」、ぜひ参考にしてみてほしい。