マンガで見たことあるやつ…!お寿司屋さんが「昔の酔っぱらいのお土産」を作ってくれた
昔のマンガやアニメなどで、酔っ払って帰ってきたお父さんが包装紙にくるまれたお土産を持っている…というシチュエーションを見たことはないだろうか。
事務員G(@ZimuinG)さんがお寿司屋で酔っ払いが持っているお土産の話をすると、店の大将がその「お土産」を作ってくれたという。それがこちら。
お寿司屋さんで「昔の酔っ払いって、こういうの持ってたんですよね?」ってジェスチャーしたら「作れるよ?」って言われて「え、じゃあ是非…」って言ったら「おーい!経木とヒモ!」って奥さんに持って来させて作ってくれた…!「これつまんで持って、電柱にバブルの文句言えば完璧だよ」だってさ。 https://t.co/ycEnNBw99Z
— 事務員G (@ZimuinG) 2019年4月23日
包装材として使われているのは「経木(きょうぎ)」で、スギやヒノキなどの材木を薄く削ったもので、触ってみると木の香がする。肉や魚などの鮮度を保つ作用があるのだが、現在使っている店は少数派だろう。
なお、大将が作った「経木とヒモ」という形式は一番簡素で田舎くさくてロハスなパターンだそう。
お寿司屋さんのツイートに補足で、大将によると「パックに包み紙+ヒモ」という多少気の利いた定形パターンや「経木に包み紙+ヒモ」という少し古いパターンもできるそうな。で、この「経木+ヒモ」という形式は一番簡素で、田舎臭くてロハスなパターンらしいです。
— 事務員G (@ZimuinG) 2019年4月24日
Twitterユーザーからは「ずっとマンガやアニメの世界のものだと思ってた」といった感想が集まっており、実物を見たのが初めてという人が多かったようだ。
現物を見たことがない人は経木で包まれたお土産を受け取ったら、手触りや香りも確認してみよう。