ジョジョファンなら納得!? 「無駄の対義語を述べよ」に対する答案が秀逸すぎる!
Twitterで定番となっている、学校などのテストのおもしろ回答。トゥギャッチではこれまで「ジャイアントパンダを描いてマイナス20点された答案用紙」などを紹介してきた。
現在Twitter上では、またもやユニークな回答が話題になっている。
危うく丸にするところだった https://t.co/PlKIVN165f
— 畠山豪介 (@inava62) 2017年5月9日
対義語となる熟語の組み合わせを答える、こちらの問題。「無駄」の対義語として「オラ」と答案し不正解となっているが、声優の畠山豪介さん(@inava62)は「あやうく丸にするところだった」とコメントしており、よく見ると丸を書いて途中で踏みとどまっているのがわかる。
なぜ丸にしたくなるのかは、マンガ『ジョジョの奇妙な冒険』のファンならピンとくるはず。「無駄」は同作の敵役であるディオの口癖。その対義語として、主人公の空条承太郎が口癖とする「オラ」を書いたというわけだ。
なんで丸じゃないかって一番の理由は「オラは熟語ではない」ってとこなんだわ
— 畠山豪介 (@inava62) 2017年5月9日
なお、丸をつけなかった理由に関しては「オラは熟語ではない」からだそうだ。言われてみればたしかに…。
声優なのになんでプリントの丸つけとかしてるのというごもっともな質問をいただきました。教師をやっている友人の手伝いです。そして僕自身も一応国語教師の免許を持っております。
— 畠山豪介 (@inava62) 2017年5月9日
教員界隈から生徒のテスト晒してんのアホかという突っ込みがたくさん来てます。言葉が足りなくてすみません。友人と次のテストを考えていて、試しに子どもに解いてもらって平均点を出す、というものなので学校で生徒に実際に解かせているものではありません。許可も得て投稿しています。
— 畠山豪介 (@inava62) 2017年5月9日
こちらの問題は実際に学校で出されたものではなく、次のテストの問題を作るために、試しに子どもに問いてもらったもの。国語教師の教員免許も持っているという畠山豪介さんが、国語教師の友人といっしょに考えたそうだ。
@inava62 テスト!丸をせずにはいられないッ!!
— 垂直線 (@O2ketsujoKUN) 2017年5月9日
@inava62 同じタイプのスタンドなので類義語になるんじゃないですか?
— うりこじま (@uribow69) 2017年5月9日
@inava62 ユーモア点をあげたい
— 〆野うどん (@shimenoudon) 2017年5月9日
今回の回答に対してTwitterユーザーからは、「テスト! 丸をせずにはいられないッ!!」とジョジョの名ゼリフを感じさせるコメントが寄せられたほか、「同じタイプのスタンドだから類義語になる」「ユーモア点をあげたい」といった意見も。
件の問題は生徒自由度が高すぎて採点が大変なのでテストでは使用しないことになりました。
— 畠山豪介 (@inava62) 2017年5月10日
ちなみに、今回の問題は自由度が高すぎて採点が難しいためテストでは使用しないことになったそう。子どもの柔軟でユニークな発想が、テスト問題を改善するのに役立っているのがなんとも微笑ましい。