名作『フランダースの犬』の舞台、ベルギー・アントワープにあの名場面を再現した彫刻が出現!?

「パトラッシュ、僕はもう疲れたよ…」。
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 画家を夢見る少年ネロとそのおじいさん、愛犬パトラッシュが登場する悲しくも美しい物語『フランダースの犬』。

 現在Twitter上では、舞台となったベルギーのアントワープにある彫刻が話題を呼んでいる。

 路上に再現されているのは、アニメ版の最終話の「パトラッシュ、僕はもう疲れたよ」でおなじみの場面。日本人なら涙なくしては見られない1コマではないだろうか。

 Twitterユーザーからは、道路を布団に見立てていることに驚く声のほか、「数年前はなかった」という情報も寄せられている。

 本来、ネロとパトラッシュが教会で横たわった後、天使たちに導かれるシーンでは、布団はかかっていない。しかし彫刻では、石畳を布団に見立て、ネロたちにかけているところに優しさが見える。

 泣けるシーンの代表格のような、こちらの彫刻。ベルギーに行った際は、立ち寄ってみてほしい!