悲劇! ある携帯電話でうるう秒の瞬間を迎えられなかった理由とは?
標準時と地球の自転速度のズレを修正する「うるう秒」が、1月1日に行われた。8時59分59秒と9時00分00秒の間に、「8時59分60秒」が挿入される貴重な瞬間を確認しようとした人もいただろう。
しかしながら、あるTwitterユーザーはこんな悲しい理由で、うるう秒を迎えられなかったようだ。
うるう秒以前にガラケーのカレンダーが年越しできなかったorz https://t.co/OKAYfUk4UI
— 風狂屋 (@maina05jp) 2017年1月1日
WILLCOMのPHS端末に表示されているのは「このカレンダーは2016年12月までとなります。ご利用ありがとうございました」の文字。
うるう秒を迎えるどころか、年越しさえできなかったようだ…。
わし今使ってるガラケーは・・2015年12月が最後のカレンダーだった・・ https://t.co/Zs2Q6zvr4s
— 臭い☆臭い病 (@maro303) 2017年1月2日
えぇぇ!?ってなりながら自分のを確認したら大丈夫だったけどいろいろ肩身狭いガラケーの民。。 https://t.co/MVYQXYjMyC
— かっぱ (@sleeeeep_away) 2017年1月3日
これを見たTwitterユーザーたちは、急いで自分の携帯電話を確認。すでにカレンダー機能が終了していた人もいたそう。
カレンダーが日付ルールを演算するで自動生成するんじゃなくてそのままカレンダーの表で保持してたのか… https://t.co/ICHUR5HKcD
— 姫 (@himecal) 2017年1月2日
マジか…内部データ寿命があったのか…そりゃそうか
https://t.co/GsWdNVBUaS
— Gy (@gy_loox) 2017年1月3日
そのほか、カレンダーが自動生成ではなく、内部データとして組み込まれている事実に驚く声も寄せられた。
残念ながら、うるう秒の瞬間を捉えることができなかったが、カレンダー機能終了のメッセージを見られることも、かなり貴重なのではないだろうか。