冷凍ポテトをうまく焼くコツは「ポテトたちの悲鳴が聞こえなくなったら…」どういうことなのか試してみた

ポテトの悲鳴を採取することに成功しました
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ふじ子@育児4コマ発信中(@huziko32)さんがTwitterに投稿した「冷凍ポテトの焼き方」に関する漫画に関心が集まっている。

冷凍ポテトの焼き方がやたら上手い、というふじ子さんのご主人いわく、食べごろの目安は「ポテトたちの悲鳴が聞こえなくなったら」なのだという。悲鳴とは…?

ご主人による冷凍ポテトの焼き方をあらためて説明すると、次の通り。

1・軽く油をひいたフライパンに冷凍ポテトを並べて焼き始める。この時点で塩コショウと味の素をふっておく。

2・1分くらい焼いたらフタをして2~3分待つ。

3・フタを取ったら始まる「ポテトたちの悲鳴」が聞こえなくなったら出来上がり

漫画を見たTwitterユーザーからは「(ポテトは)もうやめてぇ!もう焼かないでぇ!そんな気持ちでしょうねw」「焼ける音が悲鳴に聞こえるとはなんてお茶目なダンナさん」といった感想が集まっている。

トゥギャッチ編集部ではポテトたちの悲鳴を聞くため、冷凍ポテトを買って焼いてみることにした。

実際に冷凍ポテトを焼いてみた

冷凍ポテトの袋の裏にある作り方説明では「油をひき中火で約6分、何回か返しながら…」とある

ふじ子さんのご主人の手順通りで作るとポテトは悲鳴を上げるのか…!?

フタを開けている最中の音を記録してみた。動画は約10秒。

……悲鳴上げてた!!

ポテトがジューと焼ける音が目立つかもしれないが、その背後で「ピー……」という音が聞こえてくるのがわかるだろうか。これこそが「悲鳴」なのだ。

この「悲鳴」が起きる原因は「ポテトから水分が抜ける音なのでは」というのがふじ子さんのご主人の見解。さらにご主人は、ポテトの音だけ特徴的な「ピィーッ」という音がフライパンのあちこちから聞こえて来るので「悲鳴」だと思っている…のだそう。

ちょっと焦がしてしまったけど全然OKでした

実際にこの方法で焼いて食べてみたら、パッケージに書かれていた「6分間、何回か返しながら」焼くよりは手早くできたし、ホクホクに出来上がった。冷凍ポテトを焼いたら水分が出すぎてビチャっとした食感になってしまうことはないだろうか。そんな経験がある人は試してみて欲しい。

なお、今回、この漫画を掲載させていただいたふじ子さんは、自身やご主人も登場する育児漫画をTwitterに漫画を投稿しているので興味を持った人はのぞいてみては。

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