【古書で発見!!エンタメっち】これが出来るのほぼ0人。あなたはこの状態から薬指を離せますか?
私事で恐縮ですが、平成あたりに出たカルチャー系の書籍・雑誌を買うのにハマっております。ネットの情報と違い、文体や装丁などから当時の空気が感じられますし、知りえなかった発見もあって面白いんですよね。
今回も自分が購入した古本を特に興味深かったポイントをピックアップしつつ紹介していきたいと思います!
前回はこちら
こちらは学研から1994年に発売されたムック本「笑っていいとも!あー」。
タイトルの『笑っていいとも!』とは、タモリが総合司会を務めたフジテレビで生放送されていた帯バラエティ番組のことです。31年半続いていた長寿番組で、あのギネスでも「生放送バラエティー番組 単独司会最多記録」「生放送バラエティー番組放送回数最多記録」として認定されております。
そんなお化け番組『笑っていいとも!』のワンコーナー「あー」を書籍にまとめたのが、こちらの一冊。家でも気軽に試せて、思わず感嘆の声をあげてしまうような、様々な小ネタが収録されており、タモリやレギュラー陣がチャレンジしていたのを覚えている人も多いんじゃないでしょうか。
SNSではお馴染み、メントスコーラも載っていました。
そんな書籍の中で、興味深いネタがあったので紹介したいと思います。
この手のポーズをすると、ある指が離れない!!
まず両指を合わせます。
中指を折って、関節をくっつけます。
こういう状態ですね。ここから、それぞれの指を離していきます…
薬指…
…
………
離せない!
全然離せません!!
別の角度からも…やっぱり離せないいいぃ!!
なんでこうなるの?
これは人体の構造上基本的に不可能だそうです。
書籍の解説によると、まず、親指以外の4本の指を伸ばす筋肉は、人差し指から小指まで腱でつながっています。さらにこれらの指の腱同士は、橋渡しをするような感じで平行につながっているそうです。
ですので、上記のように手を組むと、その橋渡しをしている部分が無理にひっぱられ、該当の指が伸ばす事が出来ず、離れないというわけです。
出来る人もいるらしい
友達、知り合いに試してもらいましたが、全員出来ませんでした…。
ですが、薬指を離せる人は本当に少数ですがいるらしいです!
もし、チャレンジして出来た方は、堂々と自慢しちゃいましょう!