圧倒的な甘さと美味しさを誇る「インドのお菓子」30種類食べた人からオススメと食べられる店を聞いた

カロリーのことは見たり考えたりしちゃいけません
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インド料理といえばカレー、カレーといえばインドというくらい、インド料理は「スパイスを使った辛いカレー」というイメージが浸透しているわけだが、インドのスイーツは(日本人にとって)めちゃくちゃ甘いものが多い、ということをご存知だろうか。

代表的なものに「世界一甘い」と言われている「グラブジャムン」という、ドーナツをシロップ漬けしたスイーツがある。「頭を突き抜けるような甘さ」と言われているほどの甘さだ。

Amazonで買える「グラブジャムン」
筆者が購入してきたグラブジャムン。ドーナツに染みているのはシロップ、液体もシロップ。甘さを想像して欲しい

このような、とてつもなく甘いインドスイーツに関心を寄せていたところ、トゥギャッチ編集部ではTwitterユーザーのLR(@LR_ery)さんが、さまざまなインドのスイーツについてTogetterにまとめているのを発見した。

これまで30種類ほどのインドスイーツを食べた経験があるというLRさん。「一番好きなもの、甘かったもの」についてコメントをもらうことができたので紹介しよう。

例えるなら『甘さひかえてないクリームあんみつ』?

冒頭から「インドのスイーツは甘い」としつこく述べているが、日本のお菓子と比べてどうなのか。筆者が食べたものの中では、生クリームや羊羹、シロップが束になってかかってきた甘さ…としか表現できない。LRさんにも聞いてみた。

LRさん「例えるなら、揚げたての大学芋やかりんとうの蜜の甘さとか、甘さを控えてないクリームあんみつといったところでしょうか。甘みと油脂、時々スパイスの複合で、食べ慣れている日本のお菓子の甘さを越えてきます」

「こういうもの」だということを踏まえたうえで、LRさんのまとめやこの後紹介するスイーツの画像を見て欲しい。

人生で一番甘かった「マイソールパク」

まとめの1番目に登場する「マイソールパク」。LRさんは食べた中でこのスイーツが「一番甘かった」と感じたそう。画像を見ただけでも何かしらのシロップがたっぷり染み込んでいるのがわかる。

LRさん「今回優勝にしたマイソールパクがやっぱり一番甘かったことにします。(例えるなら)ねっとりした羊羹が口中でほろほろ溶けて、バターのなめらかな旨味が追い打ちをかけてくる、という感じの、すごくおいしいお菓子なんです」

ふわふわ食感がたまらない「ケサリバート」

こちらはLRさんが一番好きなお菓子とのこと。

LRさん「一番好きなのはケサリバートにしておきます。ぷわぷわの食感が日本のお菓子に例えようがないんですが、ういろうをほぐして温めてバターを絡めたような感じです」

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