食べるのがもったいない!スープをかけると花のように開く中華料理「開水白菜」がすてき
Twitterユーザーのかいわれ@I'm a very delicious sprout(@kaiware_rap)さんが作った「開水白菜」の動画が話題になっている。
開水白菜作った!すごい楽しかった、気分上がった~🤩🤩🤩
丸ごと白菜を手に入れる事と、美味しい中華スープを煮込む間の暑さが難関だった…! https://t.co/YBnfMvPAMh
— かいわれ (@kaiware_rap) 2021年7月25日
開水白菜とは、中華料理の一つで澄んだ白菜スープのことを指す。中には、スープをかけることで花のように美しく開くといった凝った形で提供されることもある。
投稿を見たユーザーからは、「これこそ贅沢な逸品」「白菜でこんなにきれいにできるんだと感動しました」と絶賛のコメントが寄せられている。
一方、花開く白菜やスープを含めて作る工程もかなりかかるのだとか。トゥギャッチ編集部は、かいわれさんに作った時の苦労やエピソードを聞いてみた。
もともと料理が好きだったかいわれさん
かいわれさんは、普段から料理をするのですか?
小学生のころからキッチンを粉だらけにしてお菓子作りなどをしていましたが専門的に習ったり職にしたことはないので、普段から趣味の範囲で日常的な料理からお菓子、パンなど幅広くつくっています。好奇心が旺盛なのでTwitterなどに珍しい料理が流れてくるとつい挑戦してしまいます。凝った料理に限るわけではありませんがここ半年ほどは中華料理が楽しくてよく作っています。
今回、この料理を作ろうと思ったきっかけは何ですか?
タイムラインに「辛いと思われがちな四川料理だけどこんなのもある」という動画が流れてきて真似してみたいと思いました。
料理のレシピはどうやって探しましたか?
白菜を花の形にするというのも画像で見かけたので憶測で真似ました、スープ部分のレシピはNHKためしてガッテン掲載の簡略化されたものを使用しています。
大変だったのは「花」よりも「スープ」だった
作るのにどれくらいの時間がかかりましたか?
スープは一晩、花は10分程度です。
その中でも、作るのに苦労した部分はどこでしたか?
皆さん花に注目されていますが花は簡単でした。むしろ、作るのはスープの方が大変です。特にこの時期は煮込んでいる時の暑さと、そもそも白菜が丸まんま売っていない時期なので入手が難しかったです。
逆に、料理におけるこだわりは何ですか?
きれいに花が開くか、何度も試すことが出来ない一発どりなのでドキドキしました。上手く開かなければ澄まして箸で広げようと思ってオシャレな箸を用意していたのですが、急須の先でちょっと開かせる程度できれいに開いてくれたのでオシャレな箸の出番はありませんでした!彩りがきれいなので真っ赤なクコの実はぜひ忍ばせてほしいです。
開水白菜は、苦労もあるが作りがいがある料理である。皆さんも時間があるときに一度試してみては。