Google翻訳に任せっきりで海外レシピにチャレンジ! 第2回「インドの激甘スイーツ・セモリナ粉のラスグラ」
「インド版ミルク大福」って感じ
1時間ほど漬け込んだら完成!
1個だけ盛りつけてみました。サフランを乗せるとオシャレな見た目に。いざ実食。
まず、めちゃくちゃ甘い。
しかし、甘さの中に香ばしいナッツやレーズンの味などが加わり、生地とイイ感じにマッチしています。カルダモンのおかげか、ややスパイシーさもあり、良いアクセントに!
生地はどうなるかと不安でしたが、しっかりとした弾力があってモチモチ。まろやかなミルク味でおいしいです。日本のお菓子で言うとミルク大福に近いので、果物やあんこを入れてアレンジしても合いそうだなと感じました。
マワは日本の「蘇」っぽいもの
調理後に、不明だったポイントを調べて答え合わせしてみました。
まず調理工程から。今回参照したレシピサイトには、動画での解説があったので調理後に確認してみました。
加熱すると生地ができて…
具材を詰めると。おおお、手順はだいたいあっていました!やや不安だったサフランの量も、ちょうど良かったみたいですね。
ただ、なぜ私が作った生地は白じゃなくて黄色になってしまったのかは不明でした。手際が悪くて焦げちゃったのかな?
今回購入することができなかった、「マワ(मावा)」の正体も気になるところ。
ヒンディー語の「मावा」で検索すると、「マバ」「コア」などのキーワードでヒットしました。大量の牛乳を強火で加熱して固形にした料理のようです。製菓の材料として使われるとのことで、地域によっては固形の状態で売られているみたい。
昨年、日本でもブームになった「蘇」に近いようですね!
全然知らない文化の料理もちゃんと作れた
今回は事前情報がほぼない手探りの料理でしたが、それでもかなり完成度高く再現できたと思います。改めてGoogle翻訳、すごい!!!いつか本物を食べてみたくなりました。
食材を購入したり、調理後に調べる段階で、これまで知らなかった食材について知ることができるのも、頼りっきりレシピの”醍醐味”です。
引き続き、別の国の料理でも試してみたいところです。次回も乞うご期待!