漫画家の新郎がイラストを描いたオリジナル婚姻届が素敵!提出までの裏話を本人に聞いた
エッセイ漫画
『オリジナルの婚姻届を作った話』(3/3) https://t.co/u5OdrLhAau
— ミヤギトオル (@mitume333) 2021年5月5日
区役所でスムーズに受理されるか緊張していたミヤギさんだったが、区役所の職員さんは驚くほど好意的な反応を示してくれたそう。
トゥギャッチ編集部はミヤギさんご本人に今回の詳しい経緯や婚姻届のイラストにまつわるエピソードなどをうかがった。
思い出の詰まった婚姻届に奥さんも「任せて良かった」
――婚姻届にはお店の常連さんや同僚の皆さんを描かれたそうですが、特に印象に残っている方々のエピソードをお教えください。
店には詩人や占い師といった特殊な肩書きの人や、出版関係の人たちがよく来ていました。店の真ん中にある大きなテーブルに座って皆で一本のボトルを開けて話をしていて、そのやりとりを見ているのが好きでした。
従業員の中には店を題材に本を出版している人もいました。
(『神保町 タンゴ喫茶劇場』堀ミチヨ著)
――お二人の思い出もイラストにされたそうですが、具体的にはどんな内容でしょうか?
お客が来ない時間帯にお互いの好きな映画や本、絵などの話をしていたことや、仕事の終わりに飲みに行った神保町の居酒屋『兵六』のことを描きました。
――深夜まで描かれたそうですね。描き始めてから完成までにどれくらいの時間がかかりましたか?
5時間ほどかかりました。
――5時間も! その婚姻届を初めて見たとき、なおさんはどう思われたのでしょうか?
「わぁ、知ってる人がたくさんいる、すごい、描いてほしかったミロンガだ。任せて良かった」と思った、と言ってくれています。
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