2021年5月3日

Google翻訳に任せっきりで海外レシピにチャレンジ! 第1回「台湾の七色餃子」

Google翻訳クッキングはトラップがいっぱい!
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ライターの千鳥あゆむです。

昨年からおうち時間が増えて、自炊することが多くなりました。それまではあまり積極的に料理をしていなかったので、レシピサイトを参考にすることが多いです。初心者でも、書かれていることに従えばそれっぽいものができて便利。

最近では、海外のレシピサイトも気になります。外国語のハードルが高いので挑戦できずにいましたが、最近はGoogle翻訳の精度がかなり上がっていると聞くので、海外の料理も案外攻略できるのでは?

そこで、レシピをまったく読めない異国の料理を、Google翻訳に頼り切って再現する企画をやってみることにしました。第一弾は、台湾の「7色餃子」です。

台湾の7色の餃子を作ってみよう

7色餃子は、台湾の『愛料理』というサイトで見つけました。サイトを閲覧してみると、日本のCookpadのようにユーザーがレシピを投稿できるサイトのようです。レシピの原文は「七彩水餃(龍鬚菜一口餃子)」。日本の餃子にはない派手なカラーリングが目を引く一品です。どうやってこんな色をつけているのでしょうか。

画像は「愛料理」より引用。カラフルでときめく。


愛料理のサイトをざっと見てみると、日本のレシピサイトのように家庭料理のような写真が多い印象。レシピの純粋な難易度的には、特別料理が得意なわけでもない筆者でもきっと作れる…はず。

どんな食材で色をつけるのか

なんといっても要になるのが「7色の皮」部分です。はたしてどんな材料を使っているのか…?

さっそく、何も考えずにレシピ原文をGoogle翻訳にコピー&ペースト。

学生時代「やってはいけない行為」の筆頭として教えられたコピペを堂々とやるのは、なんだか背徳感がありますね。

翻訳後のテキストを読むと、まず七色は「白・紫・黄・緑・オレンジ・青・赤」だとわかりました。それぞれの色について、用意しなければならない食材を見てみましょう。

白は原色の生地、紫は紫のスイートポテトピューレ、黄色はカボチャのピューレ、緑はパンダンリーフジュース、オレンジは赤大根ジュース、青はバ​​タフライピーブルーフラワージュースと赤麹粉から作られています。

パンダンリーフジュース???

バタフライピーブルーフラワージュース???

赤麹粉???

まってまって。見慣れない単語がありすぎる。

材料集めが大変だ

バタフライピーブルーフラワージュース

いきなり謎の食材のオンパレードですが、ひとつずつ集めていきましょう。まずバタフライピーブルーフラワージュースは、チョウマメという植物のハーブティみたい。鮮やかな青色が特徴のお茶です。これはネットで購入ができました。

試しにティーバッグを水に浸してみると、みるみる青くなりました。これまで青い色の食べ物なんて、かき氷のブルーハワイくらいしか知らなかったので、こんな食材があるとは驚きです。

お茶だけ飲んでみると、無味に近い素朴な味でした。見かけの爽やかさとのギャップが不思議。

パンダンリーフは上野で買える

もう一つの見慣れない食品、パンダンリーフは海外食材店で取り扱っていることがあるそうです。
リーフというからには葉なのですが、そのまま食べるのではなく、料理の香りづけやお茶として利用するのだとか。

せっかくなので、加工前の葉を手に入れたいですね。

そんなわけで、上野・アメヤ横丁へ。あらゆる海外食品が売られているセンタービルの地下食品店にて、しばらく探し回ってみたところ…パンダンリーフ、ありました!

これがパンダンリーフだ!!!
縦に筋が入っている。触り心地はツルツル。

木の板のような香ばしさと、甘みが混じったような不思議な香り。撮影のために袋から出した途端、部屋の空気がパンダンリーフに支配されるくらい強い存在感がありました。

そのほかの色について、紫芋とカボチャは粉末に加工されているものを用意しました。赤麹粉は単体では売っていなかったので、赤麹粉を使用した食紅で代用します。黄色はニンジンジュースです。

同じ単語でも複数の語に翻訳されているので注意

そのほか、食材を集めるにあたってトラップだったのが、同じ単語でも複数の語に訳される場合があること。

皮の材料の翻訳後テキストのキャプチャ
調理過程の翻訳後テキストのキャプチャ

例えば「中筋麵粉」という単語は、他の場所では「すべての目的小麦粉」「万能小麦粉」などとなっていました。

普段いい加減に料理をするので、ざっと読んだところで「よくわからないけど小麦粉を用意すればいいのか」と思い薄力粉を購入したのですが…さらに別の個所をよく見ると「中力粉」という単語が!見落としていた!

翻訳レシピでは、買い出しの前に材料部分をチェックするだけでは足りず、レシピも一通り精読しなければならないという学びを得ました。

次ページ:いよいよ調理開始

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