天気はくもりなのに…ビルの中だけ青空が広がっている絵画のような瞬間をキャッチした
Kentaro Fukuchi(@kentarofukuchi)さんは2月の半ば、東京・御茶ノ水駅の付近で目撃した不思議な光景をTwitterに投稿した。この日の都内の天気はご覧の通りのくもり空だったが、遠くに見えるビルの中だけが晴れ空なのだ。
ビルの中だけ晴れている。 https://t.co/OJwXTPosOA
— Kentaro Fukuchi (@kentarofukuchi) 2021年2月17日
このビルは2019年10月に竣工した「住友不動産秋葉原ファーストビル」、地上23階の比較的新しいビルだ。このビルの窓ガラスが、ちょうどくもり空の合間に見えていた晴れ空を映し出している。
曇り空に四角く穴が開いてるかのようだ。 https://t.co/QRGF6wWE9X
— Kentaro Fukuchi (@kentarofukuchi) 2021年2月17日
こちらの画像が、撮影した福地さんの背後から見た風景だ。
ほぼ同時刻(15:47)、西向きの写真がこちら(ただし場所はお茶の水橋口の近く)。ビルに隠れて分かりにくいが、西の方は晴れていたのです。 https://t.co/tPiZexpcNM
— Kentaro Fukuchi (@kentarofukuchi) 2021年2月19日
福地さん自身は初めて見たという光景に驚き、スマートフォンで撮影。撮った写真をあらためて見ると「その光景の幻想的な雰囲気に驚きました」という。
Twitterユーザーからもこの幻想的な光景に「マグリットの絵画みたいに不思議な光景ですね」「(中に入っている企業は)ホワイト企業なのでは」といった反響が集まっている。
位置的にもとても絵になる光景。御茶ノ水駅に降りた時はビルの方面を向いてみたくなりそうだ。