「最強の宝くじお守り」をあつめてスクラッチ50枚削ってみる

濡れ手で粟の富をつかみたいんだ
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2020年12月にTwitter上で行った、トゥギャッチ初の「読みたい記事アンケート」、最も得票数が多かった企画は「最強の宝くじお守りをあつめてスクラッチ50枚削る」だった。

一年の最初にふさわしい景気の良い企画。ここはひとつ一発ドカンと高額を当て、1月のTwitterをビッグに沸かせたいところ。

お守り集めに始まり、自腹を切って身とスクラッチを削った体当たりのレポートをお届けする。

都内でゲットできる最強の宝くじ・金運お守り

まずは、最強のお守り集めから。

東京都内で、宝くじや金運アップにゆかりのある神社を検索し、その中から福徳神社、椙森神社、小綱神社、芝大神宮、蛇窪神社の5社をピックアップ。年明け前の、人が少ないタイミングを狙ってゲットしに行った。

各社の特徴と、手に入れたお守りを紹介しよう。

富くじ発祥の地:芝大神宮(港区芝大門)

芝大神宮は、江戸時代に行われた、今の宝くじの原型となる「富籤(とみくじ)」発祥の地の1つとされている(お参りした際、神社のスタッフに「富くじ発祥の地って本当ですか!」と尋ねたら「はい、そうです!」と返ってきた)。

宝くじの売り場関係者も御用達の神社らしいので、ここはぜひお参りしておきたいところ。

芝大神宮では金融通・蓄財のお守りを購入。見慣れた金運上昇とかではなく「金融」「蓄財」といった言葉が並ぶと、さらに効きそうな感じがする。

宝くじ専用お守り:福徳神社(中央区日本橋)

福徳神社もまた「富くじ」の興行を幕府公認で行っていた、宝くじゆかりの神社だ。この神社では、宝くじ当選祈願のためのお守り「富籤守(とみくじまもり)」が手に入る。

金運アップのお守りは数たくさんあるが、宝くじに特化したお守りはなかなかレアだ。都内で宝くじ当選を狙いたい場合は、マストスポットといえよう。

「富くじ入れ」が手に入る:椙森神社(中央区日本橋)

福徳神社と同じく、中央区日本橋にある椙森(すぎのもり)神社も、富くじの興行が行われた神社だ。毎年9月に「くじの日祈願祭」を行うなど、くじにちなんだ願掛けが積極的に行われている。

椙森神社では、「富くじ入れ」をゲット。買った宝くじをこの中に入れておくと、当選の運気がアップするそうな。真ん中にでっかく刺繍された「富」の金字が、いかにも景気良い感じ。

スクラッチは、店頭で削らずに家に持って帰ることもできるらしいので、道中この袋に入れて持ち運べば確率うなぎのぼり、といったところだろうか。

東京銭洗い弁天:小綱神社(中央区日本橋)

小綱神社は、強運厄除の神様を祀った神社。こちらには、財運をアップさせるという「銭洗いの井(東京銭洗い弁天)」がある。

銭洗いの井から流れ出る水で銭を清め、その銭を使わずに財布などに入れておけば、自然に銭が貯まっていくという、夢のような井戸なのだ。

500円玉を浸し、スクラッチを購入する用のお金を入れた袋に入れておけば、当選確率もぐんぐん上がりそうだ。ヒヒヒッ、まこと楽しみである。

また、小綱神社では弁財天の透かし彫りが入った金属製の財運向上お守りも購入した。

宝くじの当選お礼参りも多い:蛇窪神社(品川区二葉)

蛇窪神社は、その名の通り白蛇にゆかりのある神社で、宝くじの当選祈願も行っている。

実際、ここを参ったあとに宝くじが高額当選し、そのお礼参りにやって来る人も多いという。こちらでは「金守」を購入。黄金を思わせる鈍い金色を放つビジュアルに、金運が濃縮されているようだ。

レッツスクラッチ

年末の東京を駆け回り、たからくじ運・金運をアップするお守り・アイテムが出そろった。あとは、神様のご加護を携えてスクラッチを買いに行くだけである。

今回、大人気漫画「ワンピース」とコラボしたスクラッチを50枚(1万円分)買った。1等は300万円。一生遊んで暮らせる大金だ。

ちなみに、宝くじの購入金は経費に算入しようとすると手続きや扱いが複雑になるので、自腹で購入した。こちとら最強のお守りを携え、300万円は「もらったも同然」くらいの浮かれっぷりでいるので、ちっとも痛くない。

まずは椙森(すぎのもり)神社の富くじ入れに全てのお守りをイン!!!!!!!

買いに行く前からご利益全部のせスタイル

銭洗い弁天で洗った500円玉とともに寝かせておいた1万円をベット!!!!

スクラッチ50枚に交換するぜ!!!!!

購入したスクラッチを富くじ入れにインして、ゴーホーム!!!!

買ってきたスクラッチとお守りと丁寧に机の上に並べ!!!!!!

50枚で扇を作る

300万円当たることを神に感謝!!!

いざ!!!!スクラッチタイムのスタートだぜ!!!!!

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