2020年9月30日

5歳の娘がキャットフードのカプセルトイをほしがった理由は、亡くなった愛猫さんのためだった

お子さんの思いやりに心が温まる…
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Twitterユーザーのフクダカズヤ(@ka_z_yan)さんは、娘さんがカプセルトイを欲しがった理由をツイートした。投稿を見たユーザーから「とても心優しいお嬢さんですね」「思わず涙出ちゃいました」などの声が寄せられている。

猫の写真とキャットフードのミニチュア
キャットフードのミニチュアをお供え

フクダさんの娘さんが「キャットフードのカプセルトイがほしい」と言い出したのは、2020年3月に亡くなった愛猫・ぽてとさんにお供えをするためだった。ちなみに、このカプセルトイは株式会社J.ドリームの「ぷにっとペットフード缶づめBC」だ。

ミニチュアの猫缶
リアルなミニチュア猫缶

娘さんとぽてとさんとがどのような関係だったのか、トゥギャッチ編集部はフクダさんにお話をうかがった。

「ペットを飼っている」感覚ではなく「家族」

――娘さんとぽてとさんはどのように接していたのでしょうか。

ぽてと(男の子)は「兄弟」という認識を持っていたように感じます。 長女が赤ん坊だったころはベビーベッドや猫用テントの中で一緒に寝ていて、攻撃的な行動は一切ありませんでした。 長女が3歳くらいのとき、指を洗うときに「中指はお兄ちゃん指、ぽてとだよ」と教えていたので「ペットを飼っている」という感覚ではなく「家族」として認識していたと思います。

――缶詰は、ぽてとさんの好物あるいはごちそうだったのでしょうか。

カリカリと缶詰、わりと半々にあげていたので「ごちそう」というわけではないです(笑) カリカリはフードディスペンサーに入れていたので「ダイヤルを回したい」と何度か長女がお手伝いしてくれました。 長女が缶詰をあげたことはないのですが、ガチャガチャのパッケージになっているハチワレの猫がぽてとと重なったことと、ママゴトの延長で「これなら食べさせられる」と考えたのかもしれません。

ぽてとさんは、フクダさんがデザインで携わった猫フィギュア「ねこぶそう」のモデルになっている。

――「ねこぶそう」の猫フィギュア(写真右側)で娘さんたちはよく遊んでいるのでしょうか?

お人形のペットという役ではなく、猫同士のママゴトみたいな感じでよく遊んでくれてます。(2歳の次女は)時々わがままを言ってお風呂に入ってくれないときがあるのですが、「じゃ、ぽてとと一緒に入ろうか?」とフィギュアをさしだすとすんなり入ってくれます(笑)

「ねこぶそう」は完成品の猫フィギュアとプラモデルの部品で構成されており、想像力で自由に組み立てて形を作る…というコンセプトの商品なのですが、幼さゆえ形らしい形にはなりませんが「ぽてとがお空にいても怖くないように飛行機作るんだ」と言ってくれたときも泣いてしまいました。

猫フィギュア
ぽてとさんがモデルになった「ねこぶそう」の猫フィギュア

――娘さんとぽてとさんとのつながりの深さを感じました。ご回答ありがとうございました。

ぽてとさんの写真のまわりには、今もオカメインコのフィギュアや猫の人形、そして「ねこぶそう」のフィギュアも置かれているという。娘さんの思いやりに、ぽてとさんもきっと喜んでいることだろう。

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