これで裁判を起こせちゃう!? いらすとやの絵を使った「そじょう」がファンシーでポップすぎる
Twitterユーザーのただの事務員(@Piyopiyolaw)さんは、「こういう感じのテンプレが許される世界線に行きたい」との言葉を添えて、いらすとやの画像を使った訴状のひな型を投稿した。シリアスな内容に反するポップなデザインが注目を集めている。
こういう感じのテンプレが許される世界線に行きたい https://t.co/cR9nJ2jdGi
— ただの事務員 (@Piyopiyolaw) 2020年9月9日
訴状とは、裁判を起こした人(原告)が言い分を記載し裁判所に提出する書類のこと。投稿者が作ったのは「こんにちは!私は原告訴訟代理人の__だよ!みんなからは__ってよばれてるの!」など、往年のプロフィール帳のノリで書くことができる訴状のテンプレートだ。かわいいデザインだが、訴訟物の費用や請求の趣旨、請求の原因など、深刻そうな言葉が並んでいる。
投稿を見たTwitterユーザーからは「小学校のときに女子が配ってたやつやん」「語尾がかわいいだけで1つ1つのワードが裁くときのそれじゃん 最高」などの声があがった。
ポップな訴状ではあるものの、現職の弁護士たちからは「さりげなく必要事項を満たしているような…。印刷したら使えそう」「ちゃんと要件満たしてるから、普通にコレで訴訟提起できるはず」との証言が届いていた。投稿者が望んだ訴状が許される世界線は、ここだったようだ。