スマホで写真を撮るとき「白い背景で画像が暗くなる問題」は黒い背景を足せば簡単に解消できた
ハンドメイド作家のastin_muhler@果実をデザインする人(@astin_muhler)さんは、スマホで写真を撮る際に起こる「白い背景だけだと画像が暗くなりがち」という問題をたったひと手間で解消する方法をTwitterで紹介した。簡単で目からウロコの情報に、10万件以上のいいねが寄せられている。
ちょっとした撮影テクニックなのですが、スマホを使って自然光で商品写真を撮影する時、白い背景だけだと画像が暗くなりがちです。でも白背景の外に黒背景があると明るく発色良く撮影することができます。スマホケース、アクセサリー、マスクなど平面で撮影する作品の時は結構使えます! https://t.co/uC5wbepVjW
— astin muhler@果実デザイナー (@astin_muhler) 2020年9月10日
自然光のもとスマホで写真を撮る際、白い背景だと商品も暗く写ってしまう。しかし、その後ろに黒い背景を足した画像では、商品も白い背景も明るく色鮮やかに写っている。撮影後に黒い背景をトリミングすれば、カラフルな商品の魅力が一層引き立った写真が完成した。
ハンドメイド作家の投稿者が商品撮影に使うのは、主に画用紙と白黒のカラーボードに遠隔撮影用のシャッターだけで、全部合わせても600円ほどだという。
撮影が中々うまくいかないとちゃんとした撮影キットは買わないとダメかな思いますよね。私も撮影ボックスやデジカメなど買いましたが、たどり着いたのは結局のところカメラはiPhone、台紙は画用紙、レフ板は黒と白のカラーボード、300円シャッター合計600円です。コスパ最強! https://t.co/QqmsRiIYgp
— astin muhler@果実デザイナー (@astin_muhler) 2020年9月14日
投稿を見たTwitterユーザーからは「白背景だと暗くなってしまい困ってました!勉強になりました」「撮影ボックス買ったりライト買ったり四苦八苦してました。本当にありがとうございます」と感謝の声があがった。
すぐれた作品を作るには、道具よりも技術の方が大切なのかもしれない。