鉄のフライパンにお茶を入れて沸騰させておけば茶渋がさびを防止してくれて便利

スキレットや鉄瓶にも使えるライフハックです
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Twitterユーザーの桔梗屋@Deer Culler(@r_kikyoya)さんは、お茶を沸かす時に使っていた鉄のダルマに茶渋が付着していたことに気づき、鉄製品のお手入れに応用したところとても便利だったという。

ダルマをお湯やお茶と一緒に煮出すと鉄分が溶け出して、手軽に鉄分補給できる
磨いた後に茶渋でサビ止めしたフライパン
こんなにピカピカ!

お茶に含まれるタンニンは鉄と結びつきやすく、鉄分の流出を防ぐ効果があるそうだ。この性質を利用して、桔梗屋さんは鉄のフライパンをクレンザーで洗った後、お茶を沸かしてから片付けるようにした。するとフライパンはさびつかなくなり、油を塗る必要もなくなったという。

なお、桔梗屋さんがフライパンで煮出したお茶はプーアル茶だという。お茶によって含まれているタンニンの量に違いがあるので参考にしてほしいとのこと。

投稿を見たTwitterユーザーからは、「ちょうど今日鉄のフライパンを買いました!いいことを聞きました!」「これはアウトドアのスキレット手入れにお役立ちかも」など、参考にしたいという声が相次いだ。

なお、お茶を煮出してさび止めをする方法は、南部鉄器のお手入れでも推奨されている。フライパンや鉄瓶のお手入れに、ぜひ取り入れてみては。

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