お菓子が焼き上がる頃には憂鬱も消えている…しっとりした語り口の漫画に癒やされる

真夜中の静けさが伝わってくる作品です
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Twitterユーザーの午後(@_zengo)さんは、「真夜中に目が覚めてしまったら焼き菓子を焼く」という習慣を漫画にした。お菓子作りの工程や心境を丁寧に描いた作品が、延べ10万件以上のいいねを集めるほどの人気となっている。

深夜に目が覚めて焼き菓子を作る
おすすめは懐の深いパウンドケーキ
型にクッキングシートをセット
バターを温めながら作業を続ける

バターに砂糖と卵を入れてかき混ぜる
ふるった小麦粉とベーキングパウダーも投入
具材を入れた生地を型に流し、予熱したオーブンにIN
焼きながら後片付けをする

夜中のお菓子作りは子どものころの夢を叶えるため?
起きてきた猫さんに夜食を食べていただいた後は…
45分くらい焼いたら出来上がりを確認
完成したら朝が来る

生活サイクルがまちまちで、真夜中に起床することもある午後さん。「1日を無駄にしてしまった」と落ち込む気持ちを、お菓子作りの達成感で打ち消すという。特に、簡単においしくできるうえに、入れる具材で無限のバリエーションが生み出せるパウンドケーキがおすすめだそうだ。片付けと猫さんの世話をしつつ、焼き上がったものを食べながら朝を迎えるころには、憂鬱な気持ちも消えているのだとか。

なお、詳しいレシピは以下の通りだ。

バター・砂糖・全卵・薄力粉は同量

投稿を見たTwitterユーザーからは「私も1日無駄にしてしまった罪悪感からお菓子をよく作るので共感の嵐です!」「優しく語りかけてくれるような作品で癒やされました。いろんなものがぎっしり詰まったパウンドケーキ、早速今日作ります」などの感想が集まっていた。

皆さんも、憂うつなときにはぜひパウンドケーキを焼いてみては。

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