伊豆シャボテン動物公園のレストランでは「カピバラ相席」でソーシャルディスタンスをキープ中

ここは癒やしの森か…!
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伊豆シャボテン動物公園のTwitterアカウント(@izushabotenpark)は、園内にある「森のどうぶつレストランGIBBONTEI」の様子を投稿した。レストラン内ではカピバラやレッサーパンダのぬいぐるみが「相席」しており、ソーシャルディスタンスが保たれていると話題になっている。

欲しそうにこちらを見ているカピバラやレッサーパンダがいる…

カピバラたちと安心して食事ができるとなるとワクワクしてしまう。トゥギャッチ編集部では伊豆シャボテン動物公園にぬいぐるみを置いた経緯などを聞いてみた。

ーーぬいぐるみを席に座らせてソーシャルディスタンスを確保するアイデアを思いついたきっかけは。

もともとカピバラなどのぬいぐるみは、2018年にレストランをリニューアルした際、お客様がカピバラと相席しながらお食事を楽しんでいただくために置いたものです。
一人分の席を占めるほどの大きなぬいぐるみが先に着席していれば楽しいことはもちろん自然と人と人との距離を確保することにも役立つのでは、と発想を転換したものが今回の“ソーシャルディスタンス“キープ対策につながりました。

店内の出入口に手指消毒液を設置するほか、お客様が入れ替わる度にテーブルや椅子、ぬいぐるみにもアルコール消毒を徹底しているとのこと

ーーカピバラやレッサーパンダのぬいぐるみはどこかで買えますか?

園内のショップにて販売しております。また、直接ご来園いただけないお客様でも公式オンラインショップにて購入することが可能です。

レストランに訪れたお客様からは「大変ご好評をいただいております」とのこと。伊豆旅行の折にはかわいいぬいぐるみとソーシャルディスタンスを守った食事を楽しんでみては。

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