花束みたいな「ど根性ツツジ」が美しいうえに生命力満点で元気をもらえる
漫画家のBLZ (U ' ᴥ ' )(@blz_bb)さんは、街で話題になっている「ど根性ツツジ」を撮影した。華やかで自然の力強さを感じる光景に7万8000件以上のいいねが寄せられ、Twitter上で注目を集めている。
根性ツツジ。デカい花束みたいで意外と目立つ。 https://t.co/zSM3I4Gf1K
— BLZ (U ' ᴥ ' ) (@blz_bb) 2020年5月5日
金属ワイヤーのカバーの中から顔を出しているツツジの花は、花束のようでとても目立っている。そのためか、道行く人たちからは以前から注目されているようだ。
ほかの目撃者のShinji Kanda(@ShinjiKanda)さんによると、これはカバーの中に入ってしまった枝が本体からの栄養をもらいつつ、日光不足で徒長したものと思われるらしい。
こういうつつじを根性つつじというらしい。黄色いやつに入ってる間、本体が栄養を送り続けたことと、光がないからよく伸びたんだろうな。本郷三丁目近辺。お散歩ついでに撮影。何年も前からかわいがられてるっぽい。 https://t.co/sEnVBxe5CJ
— Kanda S (@ShinjiKanda) 2020年5月5日
植物は暗いと光を目指して早く伸びます(もやしは暗いところで育てるのでひょろひょろと長い)。ツツジの栄養は、他の枝や根からもらえるので伸長の栄養は問題ない。いったん枝がトンネルの入り口に突っ込めば、通常より早い速度で伸びて出口に達する。ですのでこの現象は比較的よく見られているのかも
— Kanda S (@ShinjiKanda) 2020年5月5日
投稿を見たTwitterユーザーからは「すごい生命力!」「切って入れたのかと思ったら違うんですね!根性!!」と大人気だった。
リプライでは、「ど根性ツツジ」はほかの場所にもあるとの報告が複数届いていた。もしかしたら皆さんのご近所にもあるかもしれない。