透け感があっていい感じ!「ロウ引き」した紙で作ったブックカバーが幻想的でステキ
デザイナーの井上のきあ(@yue9)さんは、クッキングシートとアイロンを使って簡単に「ロウ引き」する方法をTwitterに投稿した。簡単な方法で美しく丈夫な紙に仕上がっており、「やってみたい」という声が集まっている。
ロウ引き、ろうそくを適当に割ってクッキングシートで紙を挟んでアイロンで熱かけるだけでできますよ 仏壇用とかでいいので(わたしも仏壇用使ってます) ロウ引きすると縫ったりもできるので、ブックカバーとかつくってます 下にダンボールとか板とか引いてやったらいいです https://t.co/qo4KHPROmL
— 井上のきあ|EUCARYA|つくるデザインIllustrator/色の大事典/デザインベーシック (@yue9) 2020年4月1日
紙とロウの上にクッキングシートを敷き、上からアイロンを当ててロウを溶かしていく。すると紙がロウによって補強されてより丈夫になり、縫うこともできるようになるそうだ。質感も変わり、トレーシングペーパーのような半透明の見た目になっている。
こんなかんじで透け感でます 早い話が、トレーシングペーパーと同じしくみです https://t.co/4YeKW5jdmE
— 井上のきあ|EUCARYA|つくるデザインIllustrator/色の大事典/デザインベーシック (@yue9) 2020年4月1日
投稿を見たTwitterユーザーからは「超簡単だしそのくせちょっと凝ったふうに見えるので大変オススメ!」「ただの紙がすてきな紙になるから楽しい」などの声が寄せられた。
投稿者のtumblrでは、より詳しくロウ引きの方法がまとめられている。気になった人はこちらもチェックしてみては。また、作業する際は換気も忘れずに行おう。
あ、これやるときは換気よくしてやってくださいね いくら室内でたくのを想定しているロウソクとはいえ、一度に大量につかうとちょっと気持ち悪くなるので
— 井上のきあ|EUCARYA|つくるデザインIllustrator/色の大事典/デザインベーシック (@yue9) 2020年4月1日