生まれる確率は100分の1!スーパーの卵を温めてふ化したウズラとの生活が楽しそう
Twitterユーザーの大和@帆船模型はイイぞ(@Yamato97416)さんは、スーパーで買った卵を温め、ふ化したウズラを飼っている話を投稿した。
#しれっとすごいことを言う
実はスーパーに売ってる卵を温めて孵化させたウズラを飼ってます https://t.co/YDTP0pOiqy
— 大和@帆船模型 (@Yamato97416) 2020年3月8日
大和さんによれば、スーパーなどで売られているウズラの卵は50〜100個に1個の確率で有精卵が入っており、大和さんは60個を温めてようやく1羽ふ化したという。しかも鳥専用の孵卵器を用意して挑んだというから真剣なチャレンジだ。
@kazumetal7 ウズラはオスメスの判断が難しく、ある程度大きくなるまで一緒に育てられるようです。そうすると中には有精卵が混ざってしまうらしく、50〜100個に1個の確率で孵化させることができます。自分は60個温めて1匹孵化してくれました(っ´ω`c)
— 大和@帆船模型 (@Yamato97416) 2020年3月8日
投稿を見たTwitterユーザーからは、驚きの声や「かわいい」という感想のほか、同じようにふ化させたウズラを飼っているという人からの声が集まっている。
トゥギャッチ編集部では、ふ化に成功するまでの話や、ふ化したウズラさんとの生活について大和さんに伺った。
ーウズラをふ化させたのはいつごろでしたか。また、飼っているウズラさんは現在おいくつでしょうか。
うずらがふ化したのは昨年(2019年)の10/17(木)の明け方です。最初に孵卵器で温め始めたのは8月頃だったと思いますが、そこから2回ふ化に失敗して3回目に産まれてくれました。誕生が去年の10/17なので、今月の17日で5ヶ月ですね。
ーウズラをふ化させるにあたって、予想外だった出来事などはあったでしょうか。
予想外の出来事は特になかったですね。強いて言うなら産まれる確率でしょうか。1回に20個ずつ温めていて2回目までに全く産まれる気配がなかったので「こんなものかなぁ」と思って3回目の20個で産まれたので合計60個温めました。 あらかじめ調べた情報では50〜100個に1個有精卵がある、といったものだったので60個で産まれたのはだいたい確率通りなんだと思います。
ー飼っているウズラさんはツンデレとのことですが、一番かわいい瞬間はどんな時でしょうか。
うちの子は(というかそもそもウズラは?)手の中や膝の上でじっとしてたり、インコなどのように撫でられるのをねだったりはしません、さらに撫でようと手を伸ばすとどっか行きます。その反面部屋を散歩させていると不安になるのかひょこひょこと膝の上に登ってきたり、腕を伝って肩に登ってきたりします。そういった仕草は本当に可愛いですね。自慢の息子です。
ー「これは生き物の命の話です。される方はそれなりの覚悟と信念を持って挑戦なさって下さい。」とツイートにありましたが、改めて注意点などがあれば教えてください。
これはどんな生き物を飼う時にも言われることだと思いますが、最後まで面倒をみること、きちんと愛情を持って育てることは大事にして欲しいですね。特にスーパーで売ってる卵をふ化させるのですからそれなりの覚悟は持って欲しいです。
リプして下さった方の中に「死ぬはずだった命を大切にしている」と言ってくださった方がいましたが、私は「本来産まれるはずのない命を人の勝手でふ化させる行為」だと思っていますので、だからこそ覚悟をした上で今回ふ化に踏み切りました。 やってみたいと言って下さった方は今一度このことにしっかり向き合って貰えればと思います。
「やってみたい!」と言って下さる方がとても多くて嬉しいのですが、若輩者な私から一言。もちろん、そういった声をあげて下さる方は十分ご承知だとは思いますが、これは生き物の命の話です。される方はそれなりの覚悟と信念を持って挑戦なさって下さい。お願い申し上げます。
— 大和@帆船模型 (@Yamato97416) 2020年3月8日
ー生き物の命にかかわることですので、軽率に手を出してはいけないということを改めて感じました。ありがとうございました。
生き物を飼う以上、覚悟と責任は必要。ついやってみたくなるが、気軽に始められるものではないことも心に留めておこう。