東京都市大学天文学研究室准教授の津村耕司(@tsumura_isas6)さんは、注文したガラス製品の段ボールに円周率が書いてあることが気にかかった。円周率が割り切れないことにかけて「中身が割れないように」という意味かと思ったものの、真相は違ったそうだ。
ガラス製品が入ってる段ボールに円周率。おそらく割れないようにするため https://t.co/GHsRUu9OwH
— 津村耕司 (@tsumura_isas6) 2019年12月25日
このツイートを見た多くの人は「割れないようにするおまじない」説に納得したが、その後本当の意味が判明している。
こんなにバズったあとでのお詫びで恐縮なのですが、この箱の中身はブライダル製品(アフターブーケ)だったのですが、この円周率の意味は「割れないように」ではなく、「いつまでも続きますように」なんだそうです。
— 津村耕司 (@tsumura_isas6) 2019年12月26日
本当の意味は「幸せな結婚生活が円周率のようにいつまでも続きますように」というものだった。このガラス製品を送ったのはアフターブーケなどのブライダル製品を手掛ける会社、カナックスのもの。気遣いが感じられるおしゃれなメッセージではないか。
ちなみになぜ「割れないように」だと思ってしまったかというと、表にこのような注意書があったので。このように色々と気のきいた段ボールで届けてくださった会社はこちらです。https://t.co/FKZaXSxj3i https://t.co/v77EDDbQlX
— 津村耕司 (@tsumura_isas6) 2019年12月26日
投稿を見たTwitterユーザーからは「夫婦円満、ってことですね」「ちゃうんかーい!どちらにしても、いい意味なんですが♪」という感想があがった。
ちなみに、津村さんの著書『宇宙はなぜ「暗い」のか?』や『天文学者に素朴な疑問をぶつけたら宇宙科学の最先端までわかったはなし』は好評発売中だ。宇宙や天文学に興味のある人は要チェックだ。
バズっているようなので、古代からの習わしに従い、著書の宣伝を乗っけることにする。
宇宙はなぜ「暗い」のか?(https://t.co/azAEYpFEmT) ※電子書籍は30%OFFセール中
天文学者に素朴な疑問をぶつけたら宇宙科学の最先端までわかったはなし(https://t.co/6p6trq1OXw)
— 津村耕司 (@tsumura_isas6) 2019年12月26日