フォントは丸ゴシック、図形は角丸で親しみを…難しい内容を簡単そうに見せるデザインの工夫が役立ちそう

伝え方って大切
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「なんだか難しそう…」そう感じて説明書や資料を閉じてしまったり、流し見で終わってしまったり、という経験がある人も多いのでは。

では、どうすれば読んでもらえるのか? WEB・グラフィックデザイナーのホリウチ ショウゴ / Shogo Horiuchi(@syo_design)さんは、難しい内容を簡単そうに見せるためのデザインの工夫をTwitterに投稿した。

BEFOREとAFTERの内容はまったく同じ文章なのに、受ける印象が異なっている。フォントや文字間隔、強調の仕方などによって、なんだかとっつきやすく、難しさが軽減されたような気がしないだろうか。

Twitterユーザーからは、「これぞ…プレゼンテクニック!!」「これなら何となく目に入ってくるし情報も掴みやすい」など、多くの好意的な意見が寄せられている。

とはいえ、感じ方は人それぞれ。リプライの中には「BEFOREの方が文字間が狭いため見やすく頭に入ってきやすい」「簡単そうに見えると同時に信憑性(相手の感じる)は下がる」などの声もあり、場面によって使い分けることも必要なようだ。

人に何かを伝えることは、簡単なようで難しいもの。こうしたデザインの工夫を覚えておくことで、より伝わる資料づくりができるかもしれない。

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