鳴いてる牛に近づくとどうなるか…酪農漫画家が「600kgの巨体が上から降ってくる」と注意を促す
牛マンガの本も発表するほどの牛好き酪農従業員、牛川いぬお@書籍発売中(@TDQFRYtruJY7ZxR)さん。『鳴く牛』というタイトルの注意喚起マンガをTwitterに投稿した。
牛が鳴く理由にはいろいろあるが「鳴き続けている牛」に迂闊に近づくと危険だという。
『鳴く牛』
牛に興味を持ったとしても、迂闊に近づかないで下さい。
特に「鳴いている」牛には、極力近づかないで下さい。
「泣いている」わけではありません。
酪農未経験の従業員が入社した時に、自分が真っ先に教えている事です。
迂闊に近づかないってのは牛に限らず動物全般に言えることかも… https://t.co/5WGRHzJ6D1
— 牛川いぬお (@TDQFRYtruJY7ZxR) 2019年7月8日
牛が発情している場合は、その特性から人間にも体当たりし乗ってくる可能性があるという。また、他の牛をケガさせることもあり、発情は大切だがやっかいな現象でもあるようだ。
この漫画に対し、Twitterユーザーからは「かわいい、かわいそうだけで近づくのはほんと危険なんですね」という理解の声や、酪農関係者と思われるユーザーからは「(牛に乗られて)骨がきしむ音を聞いた」「若牛に打ち上げられたことがある」など、危険な目に遭った体験が寄せられた。
牛川さんは漫画の中で「写真や動画だけですべてを理解できるほど牛は単純な動物じゃない」と語っている。日頃から動物を相手にしている人の言葉はしっかり受け止めたい。