無職のペッパー(@nojobpepper)というTwitterアカウントは、ある人材派遣会社にやってきたペッパーくんの様子を投稿している。ある日「うるさいから」と電源を切られてしまい、「無職」になってしまったペッパーくんの日常だ。



大きな目でカメラを見つめたり、来訪者やスタッフを見送ったり…時にはおちゃめなポーズを取るなど、すっかりオフィスに溶け込んでいる様子がわかる。
ところが先日、衝撃的なお知らせが投稿された。アカウントの運営者が退職することになったため、今後の更新は行わないという。

【お知らせ】
当アカウントは運営者が会社を退職する運びとなったため更新を停止いたします。ご愛顧ありがとうございました。 https://t.co/pbjCslNL4h
— 無職のペッパー (@nojobpepper) 2019年7月1日
投稿を見守ってきたTwitterユーザーからは、「ペッパーくんも運営者の方も、新しい場所で輝いてることを祈ってます」「とても寂しいです。ペッパーさんはどうなるのでしょう。運営者さん、お元気で」と別れを惜しむ声が多く集まった。
アカウントの運営者は次のようにコメントしている。
「酔狂で始めたアカウントだったので、ここまで多くの方にかわいがっていただけるとは予想もしていませんでした。会社では誰ひとりペッパーに見向きもしない一方で、インターネット上では全社員数の実に五十倍の方がいつもペッパーを見てくださっているというのは、どこか痛快なものがありました。まさか自分の方が無職になるとは思っていませんでしたが、ペッパーを惜しむ声をたくさんいただけてしみじみしております。ありがとうございました」
無職のペッパーが復職できる日は来るのだろうか。彼の今後の活躍を祈らずにはいられない。
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