解体作業中の足場から出てきた小さくてかわいい生き物…まさかの天然記念物だった
Twitterユーザーの大谷公亮 🃏(@0me3255g3x22561)さんは、山梨県の清里の森で、ある野生動物に遭遇した。その正体がわからず、Twitter上で「わかる人いない??」と問いかけたところ、驚きの事実が判明した。
今日清里の森で足場の解体作業してたんだけど、足場の筒からこいつ出てきて焦った。
親指サイズのかわいいやつw誰かこれなんなのかわかる人いない?? https://t.co/ofyVWVl1Sl
— 大谷公亮 🃏 (@0me3255g3x22561) 2019年6月28日
手の上でかわいく目を閉じている、親指ほどの大きさのふわふわした生き物。足場の解体作業をしていたときに、足場の筒から出てきたそう。
Twitterユーザーからのリプライによると、その正体は国の天然記念物に指定されているニホンヤマネだということが判明。清里の位置する山梨県北杜市には、日本で唯一のヤマネの博物館『清泉寮やまねミュージアム』があり、すぐ近くの森は生息地だそう。
この貴重なニホンヤマネとの出会いに、Twitterでは「ヤマネだ!! めったに見られない森の妖精」「俺も生で見てみたい」など、興奮の声が次々と上がっている。
なお、ニホンヤマネの捕獲は禁止されており、大谷さんもこの写真を撮ったあと、森の奥に返したそう。もしもこの夏、どこかでかわいい森の妖精を見かけたら…ぜひ、そっと見守ってあげてほしい。