岐阜県のあるバス停にあった「まぼろし少年探偵団」なる文書の書体が特徴的すぎて読むのが怖い…各地から発見情報が集まる
ブロガー、作家のkuri【伝奇SF「不死の宴」ぺーパーバック版登場!】(@hajime_kuri)さんは、勤務先の友人から受け取った文書についてTwitterに投稿した。その友人によると、岐阜県荘川村(現・高山市)の無人バス停で見つけたものだという。
勤務先の友人から不思議な文書を貰った。岐阜県荘川村の無人バス停で見つけたもの。乗降者が1日に一人いるかいないかそのバス停にカゴに10部ほど入れてあったという。「まぼろし少年探偵団」と題された妄想とも創作ともつかぬ文である。みっちりと書き込まれたそれを読むのが怖い俺である。 https://t.co/9NyLw0Bda0
— kuri・作家【「不死の宴 第三部 沖縄編」快調に執筆中!】 (@hajime_kuri) 2019年6月9日
「まぼろし少年探偵団」というタイトルの「作品」は手書きのような独特のフォントで書かれている。
内容は社会に対する義憤などを記した筆者の主張と社会への警鐘のようだ。見つめていると、活字体でないぶん、筆者の思想を一方的に流し込まれているような気持ちになる。
アップの写真を載せます。 https://t.co/PZAnspJ73l
— kuri・作家【「不死の宴 第三部 沖縄編」快調に執筆中!】 (@hajime_kuri) 2019年6月10日
投稿を見たTwitterユーザーからは、作者と思われる人から受け取ったことがあるという証言が届いた。真夜中にコンビニでこの文書をコピーしていたそうで、場所は奈良県奈良市だという。
他にも同じ文書を2年前に香川県、10年以上前に福岡県、3年前に京都府舞鶴市で手に入れた…という声もあり、かなり広い範囲で配布されているようだ。
江戸川乱歩の小説を思わせる不思議な文書、もし手に取る機会があったら持ち帰ってみては。