【ネタバレ有】『名探偵コナン 紺青の拳』監督とPが語る、怪盗キッドを魅力的にした「声」と「映像」の作り方

もう一度映画を観たくなる制作秘話でした
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2019年6月7日、デジタルハリウッド大学(東京・御茶ノ水)にて公開講座『監督・プロデューサーが語る 映画「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」ができるまで』が開催された。

名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』は全国で公開中(6月10日時点)

本作は興行収入が88億に達し、前作の『ゼロの執行人』を越える勢い。登壇者の諏訪道彦プロデューサー(以下、諏訪P)と永岡智佳監督が、実際に使用された、原作者・青山剛昌先生のメモやイラストが入った絵コンテやシナリオなどの貴重な資料とともに制作秘話を語った。

左からデジタルハリウッド大学教授の高橋光輝氏、監督の永岡智佳氏、デジタルハリウッド大学客員教授でプロデューサーの諏訪道彦氏。(写真提供:デジタルハリウッド大学)
本作の台本を持つ諏訪P。この一冊分のアフレコは一日で収録するという

※本記事は映画のネタバレを相当含んでいます。映画未見の方や、ストーリーを知りたくない方はブラウザバックしてください。

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