雑誌「幼稚園」の特別付録「びょんびょんラーメン」を作って改造したら予想以上に楽しかった

大人が知育雑誌に手を出すシリーズ
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自分の好きなラーメンに改造する

「びょんびょんラーメン」は本物のラーメンどんぶりより一回りほど小さめだが、やけに存在感がある。この貫禄、ど近眼の人が裸眼になって5メートルくらい離れて見たら本物と間違えるんじゃないだろうか…?

できあがったびょんびょんラーメンを眺めていると、スタッフから突如こんな声があがった。

「キャベツとか加えて二郎にしてみたい」

スープ部分を、スタッフが個人的に撮った二郎の写真に変更。

カラープリンターでラーメン画像を印刷してきた

ティッシュでこよりを作ってもやしに、キャベツ色に印刷した紙をちぎってキャベツに見立てる。

キャベツ色の紙を印刷してきた

あ、これ二郎っぽい!

なんとなくでいいんです、なんとなくで

二郎が出来上がったところで

「(蒙古タンメン)中本にもなるのでは」

と誰かが言い出した。確かに色やトッピングを変えれば中本のラーメンにもなりそうだ。

「五目蒙古タンメン」を想定し、豆腐をメラミンスポンジで、ドロッとした麻婆豆腐部分を100均で買ってきた粘土で再現してみた。

右は100均で買った、ちょうどいいスライムみたいな粘土

それっぽくなったーーーー?

異論は認めますってば

ついでに他のラーメンと並べてみた。

クイズ!どれが本物のラーメンでしょう!

裸眼だったら本物のラーメンに見える!

これが私の裸眼の世界です

これは間違える!絶対間違える!

とても たのしかったです

こうして、好みのラーメンに改造して違和感がそこそこ無くなるのも「びょんびょんラーメン」のすごさかもしれない。親子でこんなふうにして遊んだら楽しいのはもちろん、大人ひとりでも十分楽しめる。幼稚園生のお子さんがいるご家庭も、そうでない人もお試しあれ。