「落ちると助かりません」網走警察署による流氷への注意をうながす看板が身もフタもなさすぎて震える
観光地では気が緩みがち。立ち入り禁止区域なのに軽い気持ちで立ち入ってしまうということも各地で起きているが、こんな看板を見たら誰もが引き返すはず。
『立ち入り禁止区域などに人を立ち入らせないために有効な文字は「禁止」ではなく「有料」』というツイートが先日バズりましたね。
ではここで流氷の時期に網走警察署が海辺へ立てた看板をご紹介します。 https://t.co/NIXmq07YzN
— ひゃくまる (@osiroiobake) 2018年12月14日
Twitterに画像を投稿したのは、ひゃくまる(@osiroiobake)さん。2015年に北海道旅行をした際に立ち寄った網走市の道の駅「流氷街道」の浜辺で見つけて撮影した看板だという。網走警察署が流氷に乗ろうとする観光客へ注意喚起するために立てたようだ。
ちなみに、流氷から落ちてしまったらまず助からない。すぐさま低体温になり身体が動かず海の底へと沈んでしまうので、救助も間に合わないという恐ろしさだ。
この写真を見たTwitterユーザーは「わかりやすく、なぜ禁止なのかを明確にした良い看板」「もう網走警察署というだけで一切の抵抗をやめてしまう気がする」などといった感想を寄せている。
「禁止」とするよりも具体的な状況を説明したほうが伝わりやすいことがある。身もフタもない恐ろしさだが、看板を見た多くの人は言葉の強さを感じていることだろう。