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 人物のイラストを描くとき、体の傾きをあえてオーバーにする手法がある。イラストの講師を務めるダテナオト(@datenaoto2012)さんが詳しく解説した図をTwitterに投稿した。

 3Dでは骨格の自然な傾きでポーズをとっているが、そのまま平面に描写すると味気ない棒立ちの人間という印象を受ける。そのため、あえて傾きを誇張することでそれらしい動きが伝わってくる。情報は減ると直線的になる傾向があるという。

 なぜこうした描き方をするのか。ダテさんは「絵はそもそも見ている誰かに何かを伝える手段です。そのための誇張でもあります」と説明している。

 この解説に「デフォルメの原理」「目からウロコだ、写真を模写するとつまらなくなるのはこのためか」などと多くの反応が集まっている。

 あえて大きく表現することで、減ってしまった情報を補ってそれらしく見せるテクニック。人物を描く際は、この点を意識してみてはいかがだろうか。

※この記事のツイートはダテナオト(@datenaoto2012)さんさんの許可をいただいて掲載しました。

コメント

ぱんどら @kopandacco 2019年6月21日
既に持ちネタなんだが「写真を使ってイラストを描く」って論旨の学習本で、実際の写真を手本に絵を描いていくんだけど「この手は長すぎるので修正する」とかフツーに出てきたから。写真では違和感なかったけど絵にすると確かに手がひょろっと長く見えた。つまり単純写実はアカんと。
阿納 丹益 @psydadias 2019年9月5日
漫画なんかで上手いんだけど妙に硬い絵を描く人って、まんまポーズをトレスしたりしてるのかもなぁ。