ホコリじゃないよ!ぶどうの白い部分は美味しさの証だと青果市場からアピール
八百屋などで果物や野菜の表面に白い粉のようなものが付いているのを見たことはないだろうか。この粉の正体を長嶋正継 山形の青果市場 📪(@m__nagashima)さんが投稿し、今Twitter上で話題になっている。
ほこりじゃないんですよ、ブルームっていうんだよ。果実の水分を守る働きがあります。市場では、これついてないと、値打ちが下がる。ちなみに、すももやプルーン、きゅうりも、これついてるもの買ったほうがよいです。
#果物のお話 https://t.co/jn1MoiGwKE
— 長嶋正継 山形の青果市場🍒 (@m__nagashima) 2018年9月8日
箱いっぱいに詰まったぶどうは、白い粉の意味を知ると一層美味しそうに見えてくる。ブルームは触ると落ちてしまうため農家さんは出荷にかなり気を使うのだそう。
この投稿に対しTwitterユーザーからは「カビと勘違いする人が結構いる」「ブルームが綺麗についたままなのは丁寧に大事に扱われている証」といった声や「果物の静物画ではこれを上手く描けるとグッと本物っぽくなる」という声があがった。
あの白っぽさは美味しさの証拠だったのだ。これから野菜や果物を選ぶときは「ブルーム」があるかどうかで選んでみよう。