関西電力による、台風で折れた電柱の処置がまるで骨折の応急処置だった

なりふり構わぬ意地
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 2018年9月4日、近畿地方を中心に大きな被害をもたらした台風21号。電柱が折れてしまうほどの被害に見舞われたが、関西電力が行った、ある地域での電柱の補修の様子が話題になった。

 Famitakun(@famitakun)さんが投稿した画像を見ると、真っ二つに折れていた電柱に別の電柱をくくりつけることで見事元通りに立たせている。あたかも骨折や捻挫の応急処置として、患部を固定するために当てる添え木のようだ。被害が大きい中、最短の方法で「通電」という目的を果たそうという関西電力の意地を感じる。

 この投稿に対しTwitterユーザーからは「はやく復旧するぞ!って気迫を感じる」「夜を徹して作業されていたと思うと頭が下がります」といった声が上がった。

 深夜にいたるまで復旧作業を行っている関西電力株式会社に対し、Twitter上では #頑張れ関西電力 のタグで応援をする動きも見られている。対応に追われている現場の人たちを応援しつつ、一日でも早い復旧を祈りたい。

※この記事のツイートはFamitakun(@famitakun)さんの許可をいただいて掲載しました。