懐かしくて泣きそうになった…昭和時代の琴電瓦町駅を撮った写真に胸をうたれる人続出
どーらく(@df5066)さんがTwitterに投稿した「撮影当時は撮り鉄仲間に理解されなかった」という写真がある。見るからに昭和の時代の駅の風景だが、この写真を見て懐かしさを覚える人が続いている。
琴電旧瓦町駅の情景
撮影当時、撮り鉄仲間からは全く理解されなかった写真。 https://t.co/secBsEu2G8
— どーらく (@df5066) 2018年8月26日
撮影場所は、香川県高松市の高松琴平電気鉄道(ことでん)の瓦町駅。おそらく通勤・通学の時間帯の様子だろう。撮影した時期は、画像を見た人の予想では1992年頃ではないかと言われている。
当時の風景を知る人は記憶を呼び戻されたようで「懐かしくて泣きそうになった」「いつも改札そばのオレンジジュースが飲みたかった」と振り返っていた。その土地とは縁があるわけではないような人も「懐かしい昭和のかおり」「時間が経つにつれ味が出る写真を撮っていきたい」と、写真から感じられる昭和の空気に惹かれたようだ。
撮影した当時は当たり前の風景でも、年数が経つと二度と見られない風景になる。瓦町駅は現在駅ビルとなっているが、この風景も数十年経つと、その街の人たちにとって大切なものとなるのだろう。