懐かしくて泣きそうになった…昭和時代の琴電瓦町駅を撮った写真に胸をうたれる人続出

自動改札機がない時代だ…!
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 どーらく(@df5066)さんがTwitterに投稿した「撮影当時は撮り鉄仲間に理解されなかった」という写真がある。見るからに昭和の時代の駅の風景だが、この写真を見て懐かしさを覚える人が続いている。

 撮影場所は、香川県高松市の高松琴平電気鉄道(ことでん)の瓦町駅。おそらく通勤・通学の時間帯の様子だろう。撮影した時期は、画像を見た人の予想では1992年頃ではないかと言われている。

 当時の風景を知る人は記憶を呼び戻されたようで「懐かしくて泣きそうになった」「いつも改札そばのオレンジジュースが飲みたかった」と振り返っていた。その土地とは縁があるわけではないような人も「懐かしい昭和のかおり」「時間が経つにつれ味が出る写真を撮っていきたい」と、写真から感じられる昭和の空気に惹かれたようだ。

 撮影した当時は当たり前の風景でも、年数が経つと二度と見られない風景になる。瓦町駅は現在駅ビルとなっているが、この風景も数十年経つと、その街の人たちにとって大切なものとなるのだろう。

※この記事のツイートはどーらく(@df5066)さんの許可を得て掲載しています。
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