写真と見分けがつかない…大阪・桃谷駅をCGで完璧に再現した猛者が現る
何気ない駅のホームと、後ろに見えるビルや、看板の広告。一見するとごく普通の風景だが、実はこの画像、大阪府大阪市にある桃谷駅の風景をコンピューターグラフィックス(以下:CG)で再現したものだ。
「桃谷駅」
背景モデリングで近くの駅をつくりました。Arnoldでレンダリングしてます。 https://t.co/KqheLjqOVp
— 林巧 (@hayashi_takumi_) 2018年8月22日
この画像を作成し、Twitter上に投稿したのは学校でCGを学んでいる林巧(@hayashi_takumi_)さん。駅から撮影した3枚目の写真をCGで再現させるべく、現地の写真を200枚ほど撮影し、3ヶ月かけて作成したのが1枚目の画像だという。
アスファルトの模様や、ビルの広告などは全て個別に撮影した写真を加工し、ソフトウェア上で再現した構造物に貼り付けて再現されている。最も苦労した点は、素材の写真から1枚ずつ電線などを消した作業と、何度も繰り返した各構造物の大きさの微調節とのこと。
この投稿には、「写真かと思いました!」や「こういうのを神って言うんだ…」といった称賛の声はもちろん、海外のユーザーからも直訳すると「狂っている」(ここではものすごいという意味)の「Insane !!」などの声が寄せられていた。
林巧さんは他にもケンタウロスや武器、石原さとみさんのCGなどを公開している。林さんのTwitterをチェックしてみては。