けが人の応急手当をしたら救急隊員からカードを受け取る→ただのお礼じゃなかった
救助活動に貢献した人に感謝状が送られることは広く知られていることだろう。Twitterでは、東京駅でけが人の応急手当を行ったという非番の自衛官・Asamin(@Takuma_ohio)さんが救急隊員から受け取ったあるカードが話題になった。
東京駅で頭から血流してる怪我人がいて、たまたま医療バッグ持ってたから対応したら、後から到着した救急隊員のからこんなカード頂いた(*´꒳`*)
てか、現場に居合わせた通行人の方非番の警察官だった!非番の警察官と我々非番の自衛官が居合わせる現場って何これ(。・ω・。) https://t.co/87SS8cQEW1
— Asamin (@Asamin_RJ) 2018年8月10日
Asaminさんが受け取ったこのカードは「バイスタンダー感謝カード」という。「バイスタンダー」とは「救急現場に居合わせていた人」のこと。カードの裏面には、血液に触れていないか確認する文言やサポート窓口の連絡先が書いてあるそうだ。
Twitter上では、「実は町なかにAsaminさんのような非番の自衛官の方がいてくださってるとか考えると、とても心強いです」という言葉が寄せられたほか、救急隊員からは「1番効果のある処置は1番早く行うことができるバイスタンダーの応急手当て」とのコメントもあった。
救助者にバイスタンダー感謝カードを渡す取り組みは日本各地で行われているようだ。いつ自分がその立場になるかもわからないが、不安を解消してくれる取り組みはありがたい。