ドイツのトイレの「SOSボタン」の位置がよく考えられててスゴイ
非常時に使うモノのデザインというのは直接人の命にかかわるため安易な設計はできないが、Twitterではイスクラ(@DDRplanet)さんがドイツのトイレで撮影したSOSボタンの位置がよく考えられていると話題になっている。
ドイツのSOS緊急ボタンが想定しうる正しい位置にあるのが好き。 https://t.co/xr11PihLJB
— イスクラ 旧社会主義食堂レシピ・民生品・社会主義建築巡り (@DDRplanet) 2018年7月31日
写真では、非常時に助けを呼ぶボタンが足元の低い位置についているのがわかる。この位置ならば病気で倒れて立ち上がれないときにでも押せるし、背の低い子どもにも確実に届くだろう。
Twitterでは、「これぞ正しいプロダクトデザイン」など熟考されたデザインを称賛する声のほか、「日本のボタンはどれも同じ位置にあって押し間違える」「日本の多目的トイレも低い位置に緊急ボタンが設置され始めている」など日本の状況と比べる声が寄せられた。
ボタンの位置ひとつとっても緊急時には生命を左右する。このような考えられたデザインで助かる命もあるに違いないだろう。