100均の水彩絵の具って使えるの?大手3社の製品をレビューしてみた
画材にもピンからキリまであるが、一番手ごろなものは100円ショップの商品だろう。投稿者のアカツキユウ(@akatsuki_yu)さんは100円ショップで買える絵の具を集め、実際に使って比較してみた。
さっきアナログ画材の話が回ってきた時に、100均絵の具の話が全く出ていなかったので、無印行くついでに100均巡りして絵の具を全種買ってきました
キャンドゥ、ダイソー、セリアです
チューブ入り8色とか12色とか入ってて100円ってすごくないですか…
キャンドゥだけ固形絵の具の取り扱い無し。 https://t.co/pBdQKDejLm
— アカツキユウ🌙🥼📕 (@akatsuki_yu) 2018年7月29日
今回比較されたのは、100円ショップ大手「ダイソー」「セリア」「キャンドゥ」の絵の具。固形、チューブ、水彩色鉛筆など種類は様々である。100円で12色もの絵の具が揃うとは、とてもコスパがいい。
全部塗りました
この後個別にツイートしてみる
基本的に表記が青・朱色またはオレンジ・赤になってるところを使用。
透明水彩は近いものを使用。めいっぱい溶いたけど不透明と透明なので差は出る https://t.co/i19G0brQ1E
— アカツキユウ🌙🥼📕 (@akatsuki_yu) 2018年7月29日
実際に塗りくらべをしたものがこちら(下段のホルベイン透明水彩、クサカベ透明水彩は比較用)。それぞれ塗り心地や発色、ムラのでき方など大きな違いがあったようだ。全体的にチューブより固形絵の具のほうが色が濃く出ており、塗りが一番綺麗にできたのはセリアの「水彩えのぐ 和の色」だそう。
昔の安い絵の具は質感や発色があまりにひどいものが多かったようだが、現在のものはそれらに比べて改良されているので「まずは使ってみたらいいよ!」とのことだ。みなさんも用途に合わせてぜひ試してみてほしい。
※当初のタイトルに「大手3社・9種類」とありましたが、7種類の誤りでした。お詫びして訂正いたします。