2018年7月25日

Amazonで買い物したらメーカーからの温かい手紙がついてきた…メーカー代表者に手紙を添えた理由を聞いてみた

商品の向こうに人が見える
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 さほ触手(@sahotex)さんはAmazonでとあるヘッドライトを購入すると、商品を開発したメーカーの代表から、便箋2枚にわたる手紙が添えられていたという。手紙を読み「またここのヘッドライトを買おう…」という気持ちになったとTwitterに投稿した。

 内容は購入のお礼に始まり、開発までの苦労と開発品にかけた愛情、購入後のアフターフォローに関するもの。この手紙からはまるで目の前にメーカーの担当者がいるかのような温かさと親身な態度が伝わってくる。

 ツイートは7万件以上の「いいね!」を獲得し、Twitterユーザーからは「こういうメーカーさんが増えて欲しいと心から思いました」「こういった経営者様には今後もお応援したくなる」と好意的な反応が集まった。

 さほ触手さんは購入後、価格にも性能にも満足しているようで、このメーカーの商品を買おうとしている人も続いた。そのためか、記事執筆時点ではヘッドライトが入荷待ちの状態だ。

 この手紙を添えたメーカーとは、富山県富山市のトモスメイカー合同会社。代表の松田さんから、こうした手紙を添えている理由やいきさつを伺うことができた。

「お客様に喜ばれるよう販売したかった」

ーー手紙を添えるようになったのはいつから。

 手紙を商品に一緒につけているのは昔からです。基本的にほとんどの開発した商品は家族みたいなものですから、その家族を新しい家(や会社)に送るわけですから、挨拶状というような考えにも近いかもしれません。

 どんな安い商品でも1つの商品を開発するのは2,3ヵ月はかかりますし、このヘッドライトは昨年10月から取り組んでいたので、開発まで半年以上かかりました。そうなると思い入れは強くなりますし、ちょっとくらい大変でも、お客様が喜ばれるよう販売していきたかった形です。

ーーお手紙を添えるようになったきっかけは。

 手紙をつけようと考えたきっかけは、昔、ネットショップで商品を買った時に、そのネットショップの店主から手紙をもらったことがありまして。「お買い上げありがとうございます。」というような些細な内容だったと思いますが「手紙をもらった」という事実だけは残っていました。言うならば、それがきっかけかもしれません。

ーー手紙に込めている思いとは。

 商品で感動させるだけじゃなくて、他のものでも一歩先に進めて、お客様を感動させる。弊社のブランドTomo Lightは『お客様と「友」達になって、お客様と「共」に歩んでいけるようなライト製品』というのが元々の意味合いなので、一緒に感動して、一緒に喜んでもらって、一緒に幸せになってもらって、一緒に笑っていただけるような心構えでいたいので、手紙を商品につけて、私たちの心構えを少しでも伝えたいという気持ちも強いです。

 手紙は単なるサービスだけじゃなくて、弊社の本気具合や想い、そういうのも込めて、今のようなサービスにしている形です。

ーー手紙を添えることで反応はありましたか。

 大阪の地震の時や、西日本豪雨の時に被害に遭われたお客様方から「手紙、勇気づけられました!」「すごくうれしいです!」というようなコメントをいただきました。「反対に勇気づけられたのはこちらです」と内心いつも思っていたり、手紙を添えることで、より人を勇気づけられると気づいてから、ますますやめられなくなってしまった形ですね(笑)。

 これからもこのような形でたくさん売りつつ、多くのお客様に喜んでもらえるよう努力するつもりです。

Amazonの商品ページのレビューでも、メーカーとしての姿勢を褒める内容がある。購入した人たちはきっと大切に使っていることだろう。

※この記事のツイートはさほ触手(@sahotex)さんからの許可を得て掲載しています。

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