生態系に影響も?北アルプスで雪の中から発見された放置ゴミがひどいと話題に
北アルプスの北部に位置する立山。その標高は3000メートルほどで、美しい景色を見るために観光客も多く訪れる人気の山岳地帯だ。しかしその立山で、すぎやま もちやす (@sugibon1)さんの投稿したキャンプ場利用者のマナー違反に関するツイートが話題になっている。
今年の5月連休の残したもの。
未だに雪の中にゴミを埋めていく、残飯を捨てていく人がいるのは残念です。
カラス等の動物を呼ぶきっかけになり、雷鳥などへの悪影響も懸念されています。
持ち帰りが出来ない人は、来ないで!
#立山 #雷鳥沢キャンプ場 #放置ゴミ #5月連休 https://t.co/5HYpJa2Wcy
— すぎやま もちやす (@sugibon1) 2018年5月21日
雷鳥沢キャンプ場の美しい背景とは裏腹に、プラスチックや缶などのごみや残飯が雪の中に埋められたり捨てられているのがわかる。ゴミがカラスなどを呼ぶきっかけになり、絶滅の恐れがあるライチョウを含む立山の生態系に悪影響を及ぼす危険性が懸念されている。
これに対してTwitter上では「綺麗な景色見に行ってこれは酷い」「『来た時よりも美しく』って当たり前だと思ってた」などの声が寄せられた。
美しい自然に魅せられて人は山へ行く。だからこそ自然を壊さないようマナーを守った行動が大切だ。