日本でも中華料理店などで見ることがある「刀削麺」。三角形の断面が生み出す独特な食感が特徴で、麺を包丁で鍋に削ぎ落とす調理法も見ていて楽しい。
現在Twitter上では、そんな刀削麺が生み出した技術革新が注目されている。
錦糸町のラーメン屋『唐家』には刀削麺ロボがいる
刀削麺ロボは、中国の職人たちが刀削麺を作らされすぎて腱鞘炎が相次いだくらいハードなのに、他の調理人と給料が同じなことにブチ切れて誰も作業をやりたがらなくなった状況を救うために開発された。それがパフォーマンスでもウケて中国で流行った https://t.co/eHmIwIyZ61
— まつじ (@matsujun5213) 2018年1月8日
錦糸町のラーメン店「唐家」でひときわ目立つのは、リズミカルに生地を削ぎ落とす刀削麺ロボ。投稿者によると、腱鞘炎になるほどハードな刀削麺作りに職人たちが不満を持ったのをきっかけに開発されたとのこと。
職人顔負けの働きを見せる刀削麺ロボのパフォーマンスが好評で、中国でも流行しているそうだ。
@matsujun5213 FF外から失礼致します。刀削麺ロボなら台北にもありましたよ https://t.co/6kkqh6vYAi
— 市之瀬 (@8bu0_Kabu0) 2018年1月8日
@matsujun5213 私は本場の西安で発見しました❗️(^-^)
可愛らしいお顔です♪ https://t.co/oIKrnI9wqv
— アツシ (@pace0518) 2018年1月8日
料理関連のロボは中国で結構発展していて、大きいレストランだと必ずと言うほどいます。切る物だけではなく、炒め物、揚げ物専用のロボもいます。厨房の負担をかなり減らすことができるので、恐らく近い間に(もしくは既に)海外進出すると思います。 https://t.co/GM9slTlSfA
— Joy Lee@二胡奏者 (@Joy_DKS) 2018年1月9日
Twitterユーザーからは、台北や西安など本場で見かけたという目撃情報が寄せられた。また中国では、揚げ物や炒め物などを担当するロボも現れているという。
肝心の刀削麺はこんな感じ。美味しかった!パクチーは大盛りにできる。
食べているとき、店長がチラチラ近寄ってきて、隙あらばパクチーをラーメンにもっと足すように勧めてくる。何度も勧めてくる。 https://t.co/KvCK2j2gnc
— まつじ (@matsujun5213) 2018年1月8日
なお、「唐家」の刀削麺は、パクチーを大盛りにすることもでき、おいしいとのこと。「野菜たっぷり刀削麺」や「五目旨煮乗せ刀削麺」などバリエーションも豊富そうだ。
日本で初めて刀削麺ロボを導入したという「唐家」。ぜひ一度、ロボットの作る刀削麺を味わってみてはいかがだろうか。